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2024/03/29 21:07 |
NHKに対するBPOの発言について
NHKに対して、BPOの是正勧告について、報道に違和感を感じます。

まず、この問題、NHKのドキュメンタリー番組で、ヤラセ疑惑が出た事が、発端です。

この事件に対して、NHKの中間報告の際、自民党が聴取を行いました。

これに対して、BPOは、

「報道の自由を萎縮させる行為」

と苦言を呈したそうです。

さて、まずBPOとは何でしょう?

公的機関ではありません。

NHKと民法連の出資で作られた民間機関です。

つまり、表面上、第三者機関による、放送倫理をチェックしてるように見えますが、
実質的には、本来の第三者では無く、
放送業界内部のプロレス団体と私は見ています。

問題が発生した時に、ホントの第三者が出てきて、
放送法違反とかに成れば、免許取り消しとかもあり得ます。

BPOは、そうならない程度の是正勧告を行う事で、
火消ししているに過ぎないのでは、無いでしょうか?

ニュース番組で良くある「偏向報道」なんかは、
表現の自由と報道の自由で、終わらされてます。
放送法に定められた「公平中立」に違反していたとしてもです。

本来であれば、
監督省庁の責任で判断するべきであり、その結論に不服であれば法廷で闘えば良いのです。

つまり、明らかな放送法違反の事情聴取することは、何ら問題無い行為と言えます。

次にNHKとは何でしょう。

国民から受信料を聴取して成り立つ国営放送です。

一応、独立機関ではありますが、他の民法とは、区別されるべきだと考えます。

何が言いたいかと言うと、
一般の放送局は、独自採算であり、スポンサーが無くなれば、つぶれます。

それに対して、NHKは法的に保護されると言えます。

国が運営を保護しているのですから、
捏造された報道に対して、事情を聞くのは、
当然であると言えるのではないでしょうか。

今の報道機関は

「報道の自由」

と言う言葉を勘違いしていると感じてなりません。

「報道の自由」とは、報道機関の権利である事は確かです。

しかし、この権利は

「放送法を守る」

と言う「義務」を遵守している事に対する対価なのです。

つまり、放送法を逸脱している報道機関は、

「報道の自由」

を訴える事は出来ないと思います。

違反している事を棚上げして、報道の自由を訴える為に、
緩衝材としてBPOを設置しているのでしょう。

民主党もメディアも、今回の自民党の事情聴取を避難しています。

少し前には、民主党議員が、NHKの会長を吊し上げしていたのにです。

政府与党である自民党が行った事情聴取が、報道を萎縮させる行為なのであれば、
野党である民主党が、自分達の部屋に呼び出してしていた事の方が、
恫喝であり、報道を萎縮させる行為だったと言えます。

しかし、これに対して報道機関は、全くと言って良いほど、批難しませんでした。

これは、国営放送と民放の立ち位置の違いだと、思ってました。

しかし、今回もNHK。

つまり、誰が行ったかが重要なようです。

ようするに、当たり前の事をしても、
自民党だから駄目と言うことになります。

こう考えて行くと、
BPOも報道機関も、決して公平中立では無く、
彼等の主張をそのまま鵜呑みにするのは、
危険だと言う事が、また一つ証明された結果ではないでしょうか?

もしかしたら、NHKの会長が前会長だったら、
BPOの発言はもっと曖昧な物だったかもしれません。

今の会長は、どちらかと言えば政権寄りですから、
各メディアやBPOがみせしめにしたのかなとまで、考えてしまいます。

今の報道の在り方であれば、放送法違反だろ!ってのが沢山あります。
その辺りをきっちり見てくれる、
ホントの意味での公平中立な監査機関を設立すべきだと考えます。



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2015/11/11 19:57 | Comments(0) | その他

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