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2024/05/03 10:30 |
COP21の報道を見て思うこと
地球温暖化対策の会議であるCOP21がフランスで開催されています。

温暖化対策は急務です。
そして、世界が連携して対策していかなければならない問題だと思います。

こういう報道では、よく後進国の排出量削減は、発展の足枷になると言われます。
これも事実だと思います。

報道では、排出される温暖化ガスの事ばかり取り上げているように感じます。

温暖化ガスの増加は工業だけが原因なのでしょうか?
異常気象や間伐、洪水の多発は温暖化ガスだけの責任でしょうか?

私は違うと考えています。
森林伐採も大きな要因であると思うのです。

年間に凄い面積の森林が消えていっています。
これは、異常気象による消失ではなく、伐採による喪失です。

中国の企業などが、アフリカに言って、材木を取る為に伐採を続けているのです。
日本などは、伐採した後に、植林を行うなどして、計画的に伐採していきます。
しかし、中国などはコストを優先し、伐採するものが無くなれば、他へ移動していくのです。

結果として、砂漠が広がります。

これによる洪水被害や間伐も数多いと考えています。
さらに言えば、出す二酸化炭素が増えているのに、吸収する木々が減っているのです。

温暖化対策として、二酸化炭素をださない事も大切ですし、必要な対策だと思います。
でも、いくら頑張っても、増えつづけてしまうのは明らかでしょう。

ならば、二酸化炭素を吸収する木々を増やす事に、もっと着目すべきだと思います。

今回のCOP21では、アメリカと中国も前向きな姿勢を見せていると報道されています。
しかし、アメリカと中国では立場がかなり違います。

アメリカは自他共に認める先進国であり、大幅な削減を求められる対象です。
しかし、中国は違います。

ある時は自称先進国、ある時は自称後進国になるカメレオンのような立場です。

中国が前向きな事を言っていても、大変だなと感じたら、
「先進国がもっと頑張るべきで、中国は後進国」
と平気で言うでしょう。
自称GDP世界第2位になっても、平気で後進国と言えちゃうのが凄いと思います。
たしかに中国国内では、先進国の部分も後進国の部分もあります。

こうして考えていけば、本来の対策は、面積辺りの排出量を制限していくしか無いでしょう。
国レベルで考えるのでは無く、地域レベルの国際規制を検討すれば良いのです。
発達した町では、大幅に削減し、地方では削減幅を小さくするのです。
こうすれば、どこか一部だけが発展する事も防げると考えます。

また、特定大都市で大量に二酸化炭素を排出した場合、その地域と周辺にある木々だけでは、
吸収しきれなくなるのも明白です。
分散することで、広範囲の植物が二酸化炭素を吸収してくれるようになるはずです。

もっと簡単に言えば、1平方キロ辺りで、排出する二酸化炭素と、それを処理する木々のバランスを定めるような考え方が良いと考えます。
そうすれば、発展する為に二酸化炭素が増えたとしても、それを吸収する緑を増やせば良い事になり、単純に排出削減より容易であり、後進国ほど計画的発展がしやすくなると思うのです。

ただし、この方法だと、単位区画辺りの生産量は減ってしまいます。
それを打破するのが、排出量を削減する技術開発だと思います。

もっとも、私のような素人が偉そうに書く事では無いと思います。
しかし、今の報道を見ていると、一方向しか向いていないような気がしてなりません。

こうしたイロイロな視点で、報道してほしいなって思います。

そうする事で、国民の温暖化対策に対する意識も変わっていくと思います。

国にも、緑地に対する減税等の対策を打って欲しいと考えています。
現在では、宅地よりも林業で無い緑地の方が固定資産税が高いのです。
これなら、緑地を宅地にしていく方向に流れるでしょう。
きっちり管理された緑、例えば庭に木を植えているだけでも、温暖化対策なのです。
こうした事をするだけでも、緑が増えて温暖化対策ができ、
緑豊かな日本になると思います。
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2015/12/02 12:00 | Comments(0) | その他

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