国連総会が始まりました。
各国首脳が一同に集まっての会議です。
シリア難民問題や国連安保理改革など、いろいろな面で話し合われる他、
首脳同士の外交会談等が開かれます。
日本やドイツ、インドなどが常任理事国入りを目指して、安保理改革を訴えるようです。
アナン事務総長時代の国連って、凄いな~っと思っていた時代が懐かしいです。
今の事務総長になってからの国連って、無能に感じてなりません。
そもそも、国連創設のコンセプトは、
「第三次世界大戦」を起こさないと言う大儀を持っていました。
世界中で、紛争が起きれば、それを解決する為に動いていました。
しかし、今日では、ウクライナ問題やISIS問題にも何の手も打てて居ません。
人権問題なんかも取り上げていますが、今まさに人権侵害が起きている中国に対しては、
何の指摘も出来ていません。
理由は何か?
常任理事国の拒否権と言う大きな壁があるからです。
そして、このたび、今の国連事務総長が
「国連は公平な機関では無い」
と宣言しました。
公平でない国際秩序機関なんて、危険極まりないと思いませんか?
そして、常任理事国の拒否権により、どれだけ悲惨な事が起こっても、
国連が動けない可能性がある事って、意味があるのでしょうか?
特に、その当時国が制裁対象であっても、拒否権発動で制裁を発動出来ない事になるのです。
ロシアや中国のような野心的な共産国が拒否権を持っている事に恐怖を覚えます。
当然、世界のイロイロな国家を考えた時に、
民主主義陣営だけで良いかといえば、NOだと想います。
しかし、無条件に拒否権を使えるとうのは、何でもやり放題と言うことに他なりません。
例えば、中国が東シナ海で軍事的行動を起こしたとしても、
国連として制裁を発動することは出来ないのです。
実際には、G7等の枠組みを活用して、経済制裁はできるでしょうが、
国連決議による制裁と比べたら軽いものになってしまいます。
当然、国連軍も動けない事になるのです。
現在、日本も国連の常任理事国入りを目指しています。
しかし、中国が常任理事国であるかぎり、拒否権行使で実現しないでしょう。
また、今の事務総長も次の韓国大統領を目指しているそうですから、
日本の常任理事国入りは、死に物狂いで阻止してくると想います。
私自信、常任理事国入りには、懐疑的です。
逆に加盟国全てを常任理事国として、拒否権を無くす方が現実的だと考えます。
今の拒否権ありきの常任理事国が増えても、国連の機能が良くなるとは思えないのです。
今の制度を維持するのであれば、少なくとも以下の2つを加えるべきだと考えます。
1、紛争当時国の場合は、拒否権を無くす。
まず、これが最低限必要でしょう。そうで無ければ、常任理事国は好き勝手出来ますから。
2、拒否権を発動する場合には、代替え案を出し、議論する。
例えば、A国に対して軍事攻撃をするという内容に拒否権を発動したとしましょう。
その場合に、拒否権を発動した国が代替え案(例えば、経済制裁や国連仲裁など)を
提示することを必須とするのです。
そして、その代替え案にも、同じく採決を行うと言うことを、方針が決定するまで
繰り返す事とするのです。
時間切れで打つ手無しになるのでは、国連の意味はありませんから。
そして、実力行使で無い場合、どれだけの期間、
その方法で行うかも合わせて決めるのが良いでしょう。
仲裁議論をしている間にも被害者は増えて行くのですから…
このまま、国連が機能不全のままだと、世界平和なんて夢となるでしょう。
こんな国連の運営費を、常任理事国では無い日本が第2位の出資国だったりします。
実質、機能していない、公平では無い国連に、日本には何の決定権も拒否権も無い国連に
国民の血税が注ぎ込まれているのは、疑問でしかありません。
本来であれば、拒否権を持つ常任理事国で60%、残りをGDP比で出資するのが良いと思うのです。
安保法制に反対していた方の中に、もし何かあれば、国連や世界が守ってくれるような事を
発言されている方が居たと想います。
でも、今の国連には期待出来ないという実態を認識すべきだと想います。
もし、中国が日本を攻撃した場合、国連軍による活動所か、
避難決議さへ拒否権で出ないと言う実態を理解する事が大切です。
国連とは名ばかりの張りぼてになっていると言っても過言では無いのですから…
さらに言えば、今の事務総長は何があっても日本の味方をすることなんて無いですしね。
ぽちってしてもらえると励みになります!
各国首脳が一同に集まっての会議です。
シリア難民問題や国連安保理改革など、いろいろな面で話し合われる他、
首脳同士の外交会談等が開かれます。
日本やドイツ、インドなどが常任理事国入りを目指して、安保理改革を訴えるようです。
アナン事務総長時代の国連って、凄いな~っと思っていた時代が懐かしいです。
今の事務総長になってからの国連って、無能に感じてなりません。
そもそも、国連創設のコンセプトは、
「第三次世界大戦」を起こさないと言う大儀を持っていました。
世界中で、紛争が起きれば、それを解決する為に動いていました。
しかし、今日では、ウクライナ問題やISIS問題にも何の手も打てて居ません。
人権問題なんかも取り上げていますが、今まさに人権侵害が起きている中国に対しては、
何の指摘も出来ていません。
理由は何か?
常任理事国の拒否権と言う大きな壁があるからです。
そして、このたび、今の国連事務総長が
「国連は公平な機関では無い」
と宣言しました。
公平でない国際秩序機関なんて、危険極まりないと思いませんか?
そして、常任理事国の拒否権により、どれだけ悲惨な事が起こっても、
国連が動けない可能性がある事って、意味があるのでしょうか?
特に、その当時国が制裁対象であっても、拒否権発動で制裁を発動出来ない事になるのです。
ロシアや中国のような野心的な共産国が拒否権を持っている事に恐怖を覚えます。
当然、世界のイロイロな国家を考えた時に、
民主主義陣営だけで良いかといえば、NOだと想います。
しかし、無条件に拒否権を使えるとうのは、何でもやり放題と言うことに他なりません。
例えば、中国が東シナ海で軍事的行動を起こしたとしても、
国連として制裁を発動することは出来ないのです。
実際には、G7等の枠組みを活用して、経済制裁はできるでしょうが、
国連決議による制裁と比べたら軽いものになってしまいます。
当然、国連軍も動けない事になるのです。
現在、日本も国連の常任理事国入りを目指しています。
しかし、中国が常任理事国であるかぎり、拒否権行使で実現しないでしょう。
また、今の事務総長も次の韓国大統領を目指しているそうですから、
日本の常任理事国入りは、死に物狂いで阻止してくると想います。
私自信、常任理事国入りには、懐疑的です。
逆に加盟国全てを常任理事国として、拒否権を無くす方が現実的だと考えます。
今の拒否権ありきの常任理事国が増えても、国連の機能が良くなるとは思えないのです。
今の制度を維持するのであれば、少なくとも以下の2つを加えるべきだと考えます。
1、紛争当時国の場合は、拒否権を無くす。
まず、これが最低限必要でしょう。そうで無ければ、常任理事国は好き勝手出来ますから。
2、拒否権を発動する場合には、代替え案を出し、議論する。
例えば、A国に対して軍事攻撃をするという内容に拒否権を発動したとしましょう。
その場合に、拒否権を発動した国が代替え案(例えば、経済制裁や国連仲裁など)を
提示することを必須とするのです。
そして、その代替え案にも、同じく採決を行うと言うことを、方針が決定するまで
繰り返す事とするのです。
時間切れで打つ手無しになるのでは、国連の意味はありませんから。
そして、実力行使で無い場合、どれだけの期間、
その方法で行うかも合わせて決めるのが良いでしょう。
仲裁議論をしている間にも被害者は増えて行くのですから…
このまま、国連が機能不全のままだと、世界平和なんて夢となるでしょう。
こんな国連の運営費を、常任理事国では無い日本が第2位の出資国だったりします。
実質、機能していない、公平では無い国連に、日本には何の決定権も拒否権も無い国連に
国民の血税が注ぎ込まれているのは、疑問でしかありません。
本来であれば、拒否権を持つ常任理事国で60%、残りをGDP比で出資するのが良いと思うのです。
安保法制に反対していた方の中に、もし何かあれば、国連や世界が守ってくれるような事を
発言されている方が居たと想います。
でも、今の国連には期待出来ないという実態を認識すべきだと想います。
もし、中国が日本を攻撃した場合、国連軍による活動所か、
避難決議さへ拒否権で出ないと言う実態を理解する事が大切です。
国連とは名ばかりの張りぼてになっていると言っても過言では無いのですから…
さらに言えば、今の事務総長は何があっても日本の味方をすることなんて無いですしね。
ぽちってしてもらえると励みになります!


PR