籠池泰典氏証人喚問が行われました。
内容的に目新しいものは少なかったと感じています。
その中で、今まで出てこなかった内容が出てきました。
定期借地権の期間延長を、昭恵夫人本人に相談と証言したと証言しました。
まずは報道から…
産経新聞 3/23(木) 16:24配信
衆院予算委員会での尋問に移った学校法人「森友学園」(大阪市)の
籠池泰典氏に対する証人喚問で、籠池氏は、大阪府豊中市の元国有地での小学校建設をめぐり、
元国有地の定期借地権の10年から50年への期間延長などについて
安倍晋三首相夫人の昭恵氏本人に相談していたことを明らかにした。
民進党の枝野幸男氏の質問に答えた。
籠池氏は、相談後の平成27年11月に昭恵氏のスタッフから届いたとする
「希望に添うことはできない」
との内容のファクスを示した上で、相談そのものはスタッフではなく、
昭恵氏本人に行ったと強調した。
枝野氏は
「にわかに信じがたい。安倍首相が従来おっしゃっていることと違う、大変重い発言。
あなたの証言が事実と違っていたら偽証罪に問われる」
と確認すると、籠池氏は
「間違いありません」
と断言した。
だそうです。
これを枝野氏は大問題としたいようですが、内容的に見て、土地取得では無く、
土地賃借に関する内容です。
小学校用地としてすでに借りていた土地の借地期限についての話です。
賃借金額を下げてくれとか、土地値段を下げてくれという陳情ではありません。
想像するに、籠池泰典氏は10年で買うことが現実的に厳しいから、
50年くらいにする方法は無い物かと相談したんでしょう。
天然で気の良い夫人は、何かあるか聞いてみますね~くらいのノリでスタッフに依頼。
結果、faxの回答を得たって処でしょうか(笑)
口利きとか以前のゼロ回答でしかありません。
安倍総理が辞めると宣言している土地取得に絡んでいるかと言えば、絡んでいない事になり、
口利きという面では、完全に白に感じられます。
もっとも、背景がグレーなので、真実はわかりません。
私が注目したのは、土地の価格に関する質問。
すぐそばの給食センターや公園用地からも大量のゴミが出ていた事実。
そして、公園用地は14億が、結局2千万円になっており、
森友学園が特段安い金額では無かった事が出ました。
予想通り、中継意外では全く報道されていませんが(笑)
ここから想像できるのは、土地の瑕疵がばれたから、早く処分してしまおうと
国土交通省が動いたというのが真相な気がしてなりません。
学校認可に関して言えば、今回の証言の中では、大阪の問題なようで、
国会レベルでは無いと感じました。
残るは寄付金ですが、これはおそらく真相は闇の中でしょう。
証拠も無く、どちらの言い分に対しても肯定、否定出来ません。
ただ、客観的に見た場合、総理夫人に寄付を秘密にする必要は無かったはずです。
名誉校長を受けている時点で、隠す事なんて何もありませんからね。
さらに言えば、籠池泰典氏はこのお金に対して領収書も発行していないわけで、
振り込み用紙にも偽装感いっぱいです。
籠池泰典氏のストーリーは良くできていると言えますが、客観的に見れば、
あり得ない事の積み重ねであることが見える気がしています。
これから、土地売買に関わったとされる省庁関係者が参考人招致されます。
おそらく、今日の答弁のダメ押しで、周辺に合わせて値引きしたことを補強するでしょう。
土地取得に関した違法性が、消えて行く事になると思っています。
稲田氏に関しては、どうなるかわかりませんが、これは事実かどうかで変わりますね。
これに関しては、契約書や裁判履歴など証拠が出てくればおしまいです。
あとは総理夫人関連になりますが、もし証人喚問して、
今の政府見解と同じものが出てきた場合、何ができるでしょうか?
おそらく何もできません。
つまり野党は延々と悪魔の証明を求める事が出来る事になりますが…
土地価格の問題が決着してしまえば、拳を下すことになるでしょう。
今日の参考人招致ではっきりしたことは、見積もりが3種類あることは、
刑事訴追を免れない事と、明らかに有罪になるのだろうって事です。
それから、籠池泰典氏が随所に嘘と言い訳をしていることから、
何でも自分の都合の良いように答弁しており、信憑性が低い事。
そして、籠池泰典氏が悪い意味で大物だと言うことが分かった気がします。
メディアは不思議なほど籠池泰典氏の発言を信用しているようです。
しかし、今日の証人喚問でもわかりますが、籠池泰典氏は補助金申請や小学校認可申請の
偽装捏造で逮捕されることは、おそらく確定であると考えられます。
すると、参考人招致での偽証なんて、怖くもなんともないでしょう。
偽証は証明することが困難である上、万が一偽証が確定しても、
罪が極端に重くなることは無いでしょうから(笑)
逆に、偽証してでも疑惑を増やす事で、刑事訴追されたら、
公権力による口封じだとか騒げる特典付き。
小学校の認可は不可能、小学校用地は国に戻り、補助金も返還、幼稚園も差し押さえ、
莫大な借金を抱える事になる籠池泰典氏、失うものは何もありませんからね。
偽証は時間稼ぎとも考えられます。
逆に考えた場合、政治家が関与した具体的な事は何一つ出てきませんでした。
証言内容に関しても、陳情に対する政治家の活動を逸脱するような内容も無し。
財務省や国土交通省への利益供与も無し。
土地価格にしても、周辺の土地状況などから、おそらく妥当。
一般国民の受け止めとしたら、
何が問題なのかわからないと言うことが分かった証人喚問と言えるでしょう。
政府も、まさかここまで面の皮が厚いとは思っていなかったとは思います。
しかし、今日出てきた内容は、政府にとって想定外な内容は無かったのだろうと感じています。
政府も馬鹿じゃないですから、今回の証人喚問で偽証された時のプランを考えていると思います。
そろそろ、手際よくやって、国会を通常に戻してほしいものです。
ぽちってしてもらえると励みになります!
内容的に目新しいものは少なかったと感じています。
その中で、今まで出てこなかった内容が出てきました。
定期借地権の期間延長を、昭恵夫人本人に相談と証言したと証言しました。
まずは報道から…
産経新聞 3/23(木) 16:24配信
衆院予算委員会での尋問に移った学校法人「森友学園」(大阪市)の
籠池泰典氏に対する証人喚問で、籠池氏は、大阪府豊中市の元国有地での小学校建設をめぐり、
元国有地の定期借地権の10年から50年への期間延長などについて
安倍晋三首相夫人の昭恵氏本人に相談していたことを明らかにした。
民進党の枝野幸男氏の質問に答えた。
籠池氏は、相談後の平成27年11月に昭恵氏のスタッフから届いたとする
「希望に添うことはできない」
との内容のファクスを示した上で、相談そのものはスタッフではなく、
昭恵氏本人に行ったと強調した。
枝野氏は
「にわかに信じがたい。安倍首相が従来おっしゃっていることと違う、大変重い発言。
あなたの証言が事実と違っていたら偽証罪に問われる」
と確認すると、籠池氏は
「間違いありません」
と断言した。
だそうです。
これを枝野氏は大問題としたいようですが、内容的に見て、土地取得では無く、
土地賃借に関する内容です。
小学校用地としてすでに借りていた土地の借地期限についての話です。
賃借金額を下げてくれとか、土地値段を下げてくれという陳情ではありません。
想像するに、籠池泰典氏は10年で買うことが現実的に厳しいから、
50年くらいにする方法は無い物かと相談したんでしょう。
天然で気の良い夫人は、何かあるか聞いてみますね~くらいのノリでスタッフに依頼。
結果、faxの回答を得たって処でしょうか(笑)
口利きとか以前のゼロ回答でしかありません。
安倍総理が辞めると宣言している土地取得に絡んでいるかと言えば、絡んでいない事になり、
口利きという面では、完全に白に感じられます。
もっとも、背景がグレーなので、真実はわかりません。
私が注目したのは、土地の価格に関する質問。
すぐそばの給食センターや公園用地からも大量のゴミが出ていた事実。
そして、公園用地は14億が、結局2千万円になっており、
森友学園が特段安い金額では無かった事が出ました。
予想通り、中継意外では全く報道されていませんが(笑)
ここから想像できるのは、土地の瑕疵がばれたから、早く処分してしまおうと
国土交通省が動いたというのが真相な気がしてなりません。
学校認可に関して言えば、今回の証言の中では、大阪の問題なようで、
国会レベルでは無いと感じました。
残るは寄付金ですが、これはおそらく真相は闇の中でしょう。
証拠も無く、どちらの言い分に対しても肯定、否定出来ません。
ただ、客観的に見た場合、総理夫人に寄付を秘密にする必要は無かったはずです。
名誉校長を受けている時点で、隠す事なんて何もありませんからね。
さらに言えば、籠池泰典氏はこのお金に対して領収書も発行していないわけで、
振り込み用紙にも偽装感いっぱいです。
籠池泰典氏のストーリーは良くできていると言えますが、客観的に見れば、
あり得ない事の積み重ねであることが見える気がしています。
これから、土地売買に関わったとされる省庁関係者が参考人招致されます。
おそらく、今日の答弁のダメ押しで、周辺に合わせて値引きしたことを補強するでしょう。
土地取得に関した違法性が、消えて行く事になると思っています。
稲田氏に関しては、どうなるかわかりませんが、これは事実かどうかで変わりますね。
これに関しては、契約書や裁判履歴など証拠が出てくればおしまいです。
あとは総理夫人関連になりますが、もし証人喚問して、
今の政府見解と同じものが出てきた場合、何ができるでしょうか?
おそらく何もできません。
つまり野党は延々と悪魔の証明を求める事が出来る事になりますが…
土地価格の問題が決着してしまえば、拳を下すことになるでしょう。
今日の参考人招致ではっきりしたことは、見積もりが3種類あることは、
刑事訴追を免れない事と、明らかに有罪になるのだろうって事です。
それから、籠池泰典氏が随所に嘘と言い訳をしていることから、
何でも自分の都合の良いように答弁しており、信憑性が低い事。
そして、籠池泰典氏が悪い意味で大物だと言うことが分かった気がします。
メディアは不思議なほど籠池泰典氏の発言を信用しているようです。
しかし、今日の証人喚問でもわかりますが、籠池泰典氏は補助金申請や小学校認可申請の
偽装捏造で逮捕されることは、おそらく確定であると考えられます。
すると、参考人招致での偽証なんて、怖くもなんともないでしょう。
偽証は証明することが困難である上、万が一偽証が確定しても、
罪が極端に重くなることは無いでしょうから(笑)
逆に、偽証してでも疑惑を増やす事で、刑事訴追されたら、
公権力による口封じだとか騒げる特典付き。
小学校の認可は不可能、小学校用地は国に戻り、補助金も返還、幼稚園も差し押さえ、
莫大な借金を抱える事になる籠池泰典氏、失うものは何もありませんからね。
偽証は時間稼ぎとも考えられます。
逆に考えた場合、政治家が関与した具体的な事は何一つ出てきませんでした。
証言内容に関しても、陳情に対する政治家の活動を逸脱するような内容も無し。
財務省や国土交通省への利益供与も無し。
土地価格にしても、周辺の土地状況などから、おそらく妥当。
一般国民の受け止めとしたら、
何が問題なのかわからないと言うことが分かった証人喚問と言えるでしょう。
政府も、まさかここまで面の皮が厚いとは思っていなかったとは思います。
しかし、今日出てきた内容は、政府にとって想定外な内容は無かったのだろうと感じています。
政府も馬鹿じゃないですから、今回の証人喚問で偽証された時のプランを考えていると思います。
そろそろ、手際よくやって、国会を通常に戻してほしいものです。
ぽちってしてもらえると励みになります!


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