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2024/03/29 09:37 |
日本は中国寄りな報道を辞めるべき
アメリカ海軍の艦船が、中国が強引に埋め立てをしている岩礁の側を航行した事が
ニュースでしきりに取り上げられました。

特に「報道ステーション」の報道は酷かった。

この一連の報道は概ねこんな感じです。

「アメリカ海軍の艦船が中国が領有権を主張する島の12海里以内に「侵入」しました…」

ここで、「侵入」って言葉を使うのはどうなのでしょう?
まるで、アメリカが領海侵犯しているかのような表現だと思いませんか?

正しくはこんな感じでしょう。

「アメリカ海軍の艦船が南シナ海のスプラトリー諸島周辺の国際法上の公海を航行した事を
中国が「領海侵犯だ」と避難しています」

中国が勝手に、自国領と主張し、勝手に埋め立て、勝手に自国海域と言ってるだけです。

他のどの国も国連さえも認めていません。

にも関わらず、訪米時には、南シナ海を「古来より中国の領土」とまで言い切りました。

この「古来より」って言葉、中国は好んで使ってます。
理由は簡単で、歴史的に見て、一時でも支配が及んでいれば、嘘では無いからです。

ただし、この理論であれば、モンゴルは中国をモンゴル領と言って好き勝手して良い事になります。
こんな事になれば、間違いなく戦争となるでしょう。

なので、中国の主張は、根拠が無い事をごまかす為の大義名分でしか無いと言えます。

そして、だれがどう見ても、今の中国の主張には無理があると感じます。

にも関わらず、強気な発言を繰り返してる中国。

これに対して、日本の報道は、明確な批難をしません。
それどころか、
「中国は南シナ海の周辺国と武力では無く、対話で解決する姿勢を見せています」
とか言っちゃいます。

いやいや、埋め立てしながら、対話で解決って有り得ないでしょ?

長い長い話し合いの末、前知事が承認した沖縄県の辺野古基地の埋め立てに対しては、
沖縄県民の人権無視だとか言っちゃうのに
一度も周辺国が同意した事も無く、ずっと反対しているのに
埋め立てを続けて、滑走路作ってる中国に対しては、「話し合いで…」
と中国の発言を大きく取り上げます。

辺野古には「強行」と言う言葉を使うけど、南シナ海には使いません。

まるで、日本政府の行う埋め立ては悪で、中国の行う埋め立ては正義のようです。

自国の問題と他国の問題は違うと言われる方も居るでしょう。
確かにその通りです。

じゃぁ、難民問題とかを取り上げて、「遠くの出来事言ってられ無い」とか言っちゃダメでしょ。
他国の問題ですからね。

難民問題は、人道的に大切だから、国内外なんて関係無いって言われるでしょう。

じゃぁ、ベトナムやフィリピンの漁民の人権や権利は、人道と関係無いのでしょうか?
そんなはずはありません。

ヨーロッパの難民問題も大切です。
しかし、日本にとっては、南シナ海の問題の方が重要では無いでしょうか。

日本のメディアは尖閣諸島に毎日やって来る中国船に対しても、全く報道しません。

日本に関係のある危機でも、中国が根底にあると、
報道をしないか自粛しているように思えてなりません。

南シナ海は、日本にとって大切なシーレーンのはずです。

アメリカ艦船が出てきた事により、
「南シナ海の緊張は急激に高まった」
として、報道は締めくくられます。

これも間違いです。

中国が強引な埋め立てを行って、領海を主張し始めた事により緊張が発生し、
各国の再三の警告を無視して埋め立てを続けている事が緊張を高めているのです。

アメリカ艦船が航行した場所は、あくまでも「公海」であり、
アメリカ艦船が航行した事が緊張を高めたわけでは無いのです。

アメリカ軍の行動で、中国が勝手に緊張を高めているだけなのです。

今のような中国寄りの報道は是正されるべきだと思います。

さらに、日本の報道が酷いのは、今回の事象を捕らえて、
安保法案の不安を煽り、安倍政権批難に繋げる事です。

ホルムズ海峡の事ばかりで、南シナ海はほとんど取り上げられなかったとまで言う始末。
安倍総理が中国の事を法案審議で出さなかったのは衆院であり、参院ではしっかり言われています。
中国驚異論を出せば、出したで批難していたメディアの方が現実を国民に隠す大罪を
犯していると言えるのでは無いでしょうか?

私自信は、安倍政権が安保成立を焦ったのは、今回の事、
そして、これからの事を想定しての事だと考えています。

アメリカも日本の安保法案が成立するのを待っていたと見ています。

何もしなければ、間違いなく南シナ海は中国に実行支配されて、
貿易に多大な影響を出す事になるでしょう

日本は南シナ海を迂回するか、
中国の許可をもらいながら(金銭が必要になるかも)航行するしか
無くなる可能性が高いと思います。

こう言った報道は、安保法政を後押しする事になるので、報道したく無いのでしょう。

メディアは自分達の主張と異なる方向に国民の意志が向かうような報道を
「報道しない自由」を行使して、国民に隠蔽しているとしか思えません。

今はネットの時代で、メディアがいくら隠そうとしても、情報は漏れ出て来ます。
そして、隠そうとする姿勢が見えてくると、報道のやり方に疑問を持つようになるでしょう。

今のままでは、報道もバラエティの一部に成り下がりかねません。

報道を行うメディアは、今一度初心に戻って、
公平中立な日本の為の報道を目指して欲しいと思います。
そして、周辺国への配慮とかの前に、国民に事実を「正しく」「隠さず」伝える
努力をしてもらいたいなって思います。

期待はしていませんが…



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2015/10/28 12:00 | Comments(0) | その他

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