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2024/04/19 18:17 |
より良い教育者が評価されるとダメなのか?
大阪市長が、学力考査を教員評価に反映させると言った事に対して、
教育委員会やメディアが噛みついていますね

まずは報道から…

大阪市意向に校長「むちゃくちゃ」 賞与に学力調査反映
8/3(金) 22:45配信 朝日新聞社

 小6と中3が受ける全国学力調査の結果について、
校長や教員の評価やボーナスの額に反映させる意向を大阪市の吉村洋文市長が示したことに対し、
林芳正文部科学相は3日の記者会見で
「調査で把握できるのは学力の一側面であることを踏まえ、適切に検討いただきたい」
と述べ、市側に慎重な判断を求めた。

 吉村市長は2日の記者会見で、政令指定都市20市の中で平均正答率が2年連続で最下位だったことに
「非常に危機感を感じている」
と指摘。
正答率の数値目標を設け、達成できたかどうかを校長や教員の評価に反映させる方針を示した。「結果に対して責任を負う制度に変える」
「予算権をフルに使って意識改革をしたい」
などと発言した。

 本来、学力調査は子どもたちの苦手な点を把握し、授業改善につなげることが目的だ。
文部科学省は、各都道府県や政令指定都市ごとの平均正答率を公表しているものの
「過度な競争が生じないようにすることが重要」
と説明する。
調査結果を教員評価に使った事例は「聞いたことがない」(学力調査室)という。

 地元からは反発の声が上がる。大阪市の中学校校長は
「むちゃくちゃだ。大阪市で教員をやりたいと思う人がいなくなる」。
これまでの学力調査で、保護者の収入や学歴が子の学力と強く関係していることが判明しており、
校長は「学力を上げるのであれば、家庭での教育力を考える必要がある。教員に対する施策よりも、所得格差を埋めることが必要ではないか」
と提案する。

 学力調査の専門家会議座長の耳塚寛明・お茶の水女子大教授(教育社会学)は
「調査の趣旨を逸脱しており、学力の実態を把握する調査の役割がゆがめられる。
結果には家庭や地域などの様々な要因が絡んでいる。ボーナスでやる気が高まるとも考えられない。
教員評価に直接使うのは無謀だ」
と批判する。(金子元希、根岸拓朗、編集委員・氏岡真弓)

だそうです。

yahooのコメント等を見ていても、批判的な意見が多いようですが、
私自信は、これに賛成だったりします。

平均正答率が二年連続で最下位になったことに危機感を持っていない教育機関に
疑問を感じます。
そもそも、
「学力を上げるのであれば、家庭での教育力を考える必要がある。教員に対する施策よりも、所得格差を埋めることが必要ではないか」
なんて言っちゃう時点で、教育者としての役割放棄でしょ。

所得に関係無く、高い教育を提供してこそ、教育だと思うのですよ。
学力の低い子供に合わせた教育をしていることで、結果として塾や家庭教師に頼らなければ
ならなくなるのでは、意味がありません。

学力が低い子も高い子もより正答率を上げる努力をすることが大切だと思うのです。

そもそも、全国的に見て、正答率が低いと言う事は、
教育の在り方に問題があると見るのが、妥当だと思うのです。

その原因の中には、子供の学力がどうでもよく、問題が発生しない事が全てになってる
証では無いかと思うのです。
つまり、教員は本来の仕事である「教える」という行為よりも、
他に力を使っている、あるいは、教えるという行為を軽んじているのでは無いでしょうか?

子供の学力が上がらないのは、親や収入の責任だけでしょうか?
学校の在り方も大きな要因の一つであることを無視してはダメだと思うのです。

詰め込み教育は良くないと言う理論は理解できます。
だから別の教育のやり方を実践することは大切でしょう。
しかし、それで、学力が低下してしまっては、本末転倒でしょう。

「過度な競争が生じないようにすることが重要」とか言っていますが、
受験という制度があり、高校や大学、
そして企業が学力で子供たちを選別しているのが、実態です。
競争を生じさせないようにした結果、子供たちの将来の進路の幅を狭めているのでは、
意味がありません。

収入云々言うのであれば、収入が低い家庭の子供ほど公立校に進みたいでしょう。
しかし、学力が無ければ、ランクの低い高校にしか進む事が出来ません。
結果、大学を目指すためには予備校に行くとかしなければなりません。
そうすると、また収入格差問題が出てきてしまいます。
学校で学力を上げてあげる事こそ、収入格差を打ち消す最大の方策だと考えます。

そのために何が必要かを考える必要はあると思います。
例えば、担任は教化担当では無く、ケースワーカー見たいな人を割り当てるとか、
教師が教育に専念できる環境を構築する必要があると思うのです。

そういう提案が学校側から出てこない事こそ問題だと思うのです。

今回の大阪市の方針、大阪の子供の学力を上げたくない人達か、
仕事をしたく無い教員(日教組?)でも無いかぎり反対する理由は無いでしょう。
より良い教育を行った教師を評価する、これの何が問題なのかさっぱりわかりません。




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2018/08/07 00:10 | Comments(0) | その他

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