最近、あえて強調する処をずらした悪意を感じる報道って、
増えていると思いませんか?
例えば、こんな報道がありました。
元自民議員の学長「テレビ局を中韓の局が乗っ取り」
5/3(木) 20:52配信 朝日新聞
元自民党衆院議員で、九州国際大(北九州市)学長の西川京子氏(72)が3日、
福岡市内であった改憲派の集会で、テレビ局の放送内容が護憲に偏っているなどと批判し、
「同じビルに中国、韓国のテレビ局が入っている。完全に乗っ取られているんですね。(改憲は)この人たちとの戦い」
などと発言した。
発言があったのは、改憲を訴える
「美しい日本の憲法をつくる福岡県民の会」の集会。
西川氏はまず、陸上自衛隊の日報問題を取り上げ、
「(日報を)出さない方が悪いとやっているのは完全に日本のメディアではない」
と主張。
「いろいろな調査をした」
とした上で、日本のテレビ局の建物の中に、中国や韓国のテレビ局が入居しているとして問題視。「以前は一部だったが、今は中枢にいるんですよ。
日本人、何やってるんだと言いたい。この人たちとの戦いだということです、憲法改正は」
などと述べた。
発言後、西川氏は報道陣に対し、
「テレビ局の住所の一覧表を見たら全部(中韓の局と)一緒だった。
番組編成上、影響がないとは言えない」
と説明。放送内容については、
「コメンテーターは憲法改正に賛成じゃない人が圧倒的に多い。バランスが取れていない」
などと話した。
だそうです。
「元自民議員」ってそんなに重要なのでしょうか?
そもそも、この報道自体、何が言いたいのかさっぱり分かりません。
まるで、自民党が報道に圧力をかけているような誘導に感じてなりませんでした。
メディアがこれを報じるならば、西川氏の主張に対して、
反論を乗せるべきでしょう。
しかし、それは全く無し。
ネットニュースでは、「その通りだ」ってコメントが多数でした。
これって、中韓の影響があると疑惑をかけられたのですから、
そうで無い事を証明するのはメディアのお仕事です(笑)
そして、安倍総理の外交に対しても、こんな報道が…
初の日中首脳電話会談へ 北朝鮮問題で連携アピール
(2018/05/04 11:51)テレビ朝日
安倍総理大臣は4日夕方、中国の習近平国家主席と電話で会談し、
南北首脳会談後の北朝鮮情勢について協議します。
安倍総理は中東歴訪から3日に帰国し、その後、山梨県河口湖のそばの別荘で過ごしていて、
4日朝からゴルフで英気を養っています。
習主席との電話会談は午後6時からの予定で、
安倍総理は核やミサイルの廃棄に向けて北朝鮮の具体的な行動を引き出すため、
当面は圧力を維持する方針を確認したい考えです。
また、中国の王毅外相が北朝鮮の金正恩委員長と会談した内容についても
説明を受けるとみられます。
安倍総理が習主席と電話で会談するのは初めてで、
北朝鮮に対して強い影響力を持つ中国とも緊密に連携していることを
アピールする狙いもあります。
だそうです。
アピールするって言い方に悪意を感じませんか?
何もしてないのにしている感を出すためのアピールに感じます。
外交として、各国と連携していくのは当然の事であり、
それを取り上げて「アピール」と言うのは、かなり違うと思うのです。
本来なら「初の日中首脳電話会談へ 北朝鮮問題で連携」で止めるべきでしょう。
日本の蚊帳の外感を強調したいがために「アピール」をつけたと見ています。
さらに悪質なのは、この題に対して、
「ゴルフで英気を養っています」
っての、必要でしょうか?
これも、ゴルフより後での電話会談を印象付けようとしていると感じます。
記事を書いている人は何を伝えるべきかでは無く、
どう伝わるかを念頭にしているのでしょうね。
そして、こんな報道も…
異例 大会中に統一「コリア」結成 試合せずにメダル確定
5/4(金) 6:01配信 スポニチアネックス
準々決勝を戦うはずだった韓国と北朝鮮は会場に入場したが、
メダルを懸けて争う一戦は実施されなかった。
場内には合同チーム結成がアナウンスされ、両国の選手は記念撮影してコートを去った。
2日の決勝トーナメント1回戦で北朝鮮がロシアを下した後、
両国から国際卓球連盟(ITTF)に合同チーム結成の申し入れがあった。
韓国の梁夏銀は「とても驚いたけど、とてもうれしい」と話し、
北朝鮮のキム・ソンイは「信じられない。力を合わせて頑張りたい」と準決勝を見据えた。
チーム名は「コリア」となった。
南北首脳会談の「板門店宣言」を受け、南北融和の流れが加速した形だ。
大会期間中、しかもメダルが懸かるラウンドまで進んでからの合同チーム結成は異例中の異例。
ITTFのトーマス・ワイカート会長は記者会見で
「ルールは尊重する。そしてルールは変わる。
これが答えです。これはルール以上のもので、平和へのサインだ」と話した。
だそうです。
これについては、かなり反論も出ています。
韓国と北朝鮮は、大会当初から合同チームで挑むべきでした。
少なくとも、メダルが自動的に確定する段階でするべきではありません。
これは、それまでこの両チームと争った国々に対する冒とくでもあります。
また、一試合せずに次に挑めるという時点で、体力温存出来ることになりフェアではありません。
また、試合前日にこのような決定を告げられた日本側にしても心理的な影響はあるでしょう。
これぞ、まさしく、スポーツの政治利用では無いですか?
これこそ、南北融和、平和を「アピールする」狙いもあるのではないでしょうか?
韓国中国に関しては、どんな事でも善意で伝え、
安倍総理関連なら悪意で伝える。
これが日本のメディアです。
こうしてみると、西川氏の発言は間違っていないと言えそうですね(笑)
ぽちってしてもらえると励みになります!
増えていると思いませんか?
例えば、こんな報道がありました。
元自民議員の学長「テレビ局を中韓の局が乗っ取り」
5/3(木) 20:52配信 朝日新聞
元自民党衆院議員で、九州国際大(北九州市)学長の西川京子氏(72)が3日、
福岡市内であった改憲派の集会で、テレビ局の放送内容が護憲に偏っているなどと批判し、
「同じビルに中国、韓国のテレビ局が入っている。完全に乗っ取られているんですね。(改憲は)この人たちとの戦い」
などと発言した。
発言があったのは、改憲を訴える
「美しい日本の憲法をつくる福岡県民の会」の集会。
西川氏はまず、陸上自衛隊の日報問題を取り上げ、
「(日報を)出さない方が悪いとやっているのは完全に日本のメディアではない」
と主張。
「いろいろな調査をした」
とした上で、日本のテレビ局の建物の中に、中国や韓国のテレビ局が入居しているとして問題視。「以前は一部だったが、今は中枢にいるんですよ。
日本人、何やってるんだと言いたい。この人たちとの戦いだということです、憲法改正は」
などと述べた。
発言後、西川氏は報道陣に対し、
「テレビ局の住所の一覧表を見たら全部(中韓の局と)一緒だった。
番組編成上、影響がないとは言えない」
と説明。放送内容については、
「コメンテーターは憲法改正に賛成じゃない人が圧倒的に多い。バランスが取れていない」
などと話した。
だそうです。
「元自民議員」ってそんなに重要なのでしょうか?
そもそも、この報道自体、何が言いたいのかさっぱり分かりません。
まるで、自民党が報道に圧力をかけているような誘導に感じてなりませんでした。
メディアがこれを報じるならば、西川氏の主張に対して、
反論を乗せるべきでしょう。
しかし、それは全く無し。
ネットニュースでは、「その通りだ」ってコメントが多数でした。
これって、中韓の影響があると疑惑をかけられたのですから、
そうで無い事を証明するのはメディアのお仕事です(笑)
そして、安倍総理の外交に対しても、こんな報道が…
初の日中首脳電話会談へ 北朝鮮問題で連携アピール
(2018/05/04 11:51)テレビ朝日
安倍総理大臣は4日夕方、中国の習近平国家主席と電話で会談し、
南北首脳会談後の北朝鮮情勢について協議します。
安倍総理は中東歴訪から3日に帰国し、その後、山梨県河口湖のそばの別荘で過ごしていて、
4日朝からゴルフで英気を養っています。
習主席との電話会談は午後6時からの予定で、
安倍総理は核やミサイルの廃棄に向けて北朝鮮の具体的な行動を引き出すため、
当面は圧力を維持する方針を確認したい考えです。
また、中国の王毅外相が北朝鮮の金正恩委員長と会談した内容についても
説明を受けるとみられます。
安倍総理が習主席と電話で会談するのは初めてで、
北朝鮮に対して強い影響力を持つ中国とも緊密に連携していることを
アピールする狙いもあります。
だそうです。
アピールするって言い方に悪意を感じませんか?
何もしてないのにしている感を出すためのアピールに感じます。
外交として、各国と連携していくのは当然の事であり、
それを取り上げて「アピール」と言うのは、かなり違うと思うのです。
本来なら「初の日中首脳電話会談へ 北朝鮮問題で連携」で止めるべきでしょう。
日本の蚊帳の外感を強調したいがために「アピール」をつけたと見ています。
さらに悪質なのは、この題に対して、
「ゴルフで英気を養っています」
っての、必要でしょうか?
これも、ゴルフより後での電話会談を印象付けようとしていると感じます。
記事を書いている人は何を伝えるべきかでは無く、
どう伝わるかを念頭にしているのでしょうね。
そして、こんな報道も…
異例 大会中に統一「コリア」結成 試合せずにメダル確定
5/4(金) 6:01配信 スポニチアネックス
準々決勝を戦うはずだった韓国と北朝鮮は会場に入場したが、
メダルを懸けて争う一戦は実施されなかった。
場内には合同チーム結成がアナウンスされ、両国の選手は記念撮影してコートを去った。
2日の決勝トーナメント1回戦で北朝鮮がロシアを下した後、
両国から国際卓球連盟(ITTF)に合同チーム結成の申し入れがあった。
韓国の梁夏銀は「とても驚いたけど、とてもうれしい」と話し、
北朝鮮のキム・ソンイは「信じられない。力を合わせて頑張りたい」と準決勝を見据えた。
チーム名は「コリア」となった。
南北首脳会談の「板門店宣言」を受け、南北融和の流れが加速した形だ。
大会期間中、しかもメダルが懸かるラウンドまで進んでからの合同チーム結成は異例中の異例。
ITTFのトーマス・ワイカート会長は記者会見で
「ルールは尊重する。そしてルールは変わる。
これが答えです。これはルール以上のもので、平和へのサインだ」と話した。
だそうです。
これについては、かなり反論も出ています。
韓国と北朝鮮は、大会当初から合同チームで挑むべきでした。
少なくとも、メダルが自動的に確定する段階でするべきではありません。
これは、それまでこの両チームと争った国々に対する冒とくでもあります。
また、一試合せずに次に挑めるという時点で、体力温存出来ることになりフェアではありません。
また、試合前日にこのような決定を告げられた日本側にしても心理的な影響はあるでしょう。
これぞ、まさしく、スポーツの政治利用では無いですか?
これこそ、南北融和、平和を「アピールする」狙いもあるのではないでしょうか?
韓国中国に関しては、どんな事でも善意で伝え、
安倍総理関連なら悪意で伝える。
これが日本のメディアです。
こうしてみると、西川氏の発言は間違っていないと言えそうですね(笑)
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