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2024/05/19 02:24 |
安保法案成立までの総括 野党編
安保関連法案が成立したので、
これまでの報道やネットの情報から
個人的に総括中です。

3回目の今回は野党編

まず、今回の安保法制で一番得した政党は何かを考えてみます。

個人的には、共産党の一人得だったと感じています。

理由は簡単。

与党は成立により、少なからずダメージを受ける事は明白でしょう。
野党を見れば、目立ったのは民主党。

でも、この民主党の行動や発言、万人に受け入れられるものかと言えば、NOだと考えています。
メディアの報道も「民主党」などの野党5党で…と言ったものが多く見受けられました。
一見、民主党が特しているように見えますが、
発言内容や対案を出さない姿勢を含め、共産党と変わりありませんでした。
共産党の主張は、ある意味一貫しています。
しかし、民主党は時期により、ぶれてるのは多くの人が知っている事でしょう。

つまり、審議の中では、共産党も民主党も同じであった為、
民主党の特徴は出ていないのが実態です。

野党第1党であるにも関わらず、対案も出さず、共産党と一緒のNOの連呼ってのが、
目立っただけになりました。

デモに参加して、共産党とかと手を取り合ってる姿も報道されました。
野党共闘と言えなくも無いですが、
じゃぁ、共産党で良いじゃんって人を増やしただけに思えます。

公聴会では、賛否両論ある学生弾端を使いました。
理論では無く、感情論で話をしていた姿を見て、
民主党は、こんなデモしてた人まで頼らなければならなかったのかと、
感じた人も少なく無いでしょう。

そして、採決。

委員会室への入室妨害に始まり、数々の採決阻止行動。
これを見て、頑張ってると評価する人も居るでしょうが、
否定的な見方をしているかたも多いと思います。

しかし、この採決妨害行動、民主党と社民党の元党首くらいしか見えて無いと思います。
まぁ、山本氏は別格ですが…

つまり、最後にだだこねて、暴力絡みの実力行使をしたのは、民主党だって印象が強いと思います。

こうして考えると共産党って上手いなって思います。

選挙共闘なんて言葉も出てきています。

民主党が共産党に飲み込まれるのも時間の問題かもしれません。

民主党に対して、維新は少し違います。
少なくとも、維新は対案を出しました。
対案に対する協議を途中で打ち切られたと言えなくもありません。
この意味で、採決が強行と言う権利はあります。

他の反対野党は、議論する気も無く、廃案を訴えていました。
法案可決後の世論調査で、
今回の安保成立を評価しないとした人は6割でした。
しかし、何らかの安保法案は必要と答えた人は7割です。

つまり、維新を除く反対野党はこれらの民意を切り捨てた事になります。

こうした安保法制は必要言う民意を切り捨てておきながら、
政府に対して、民意を無視したというイメージを付ける事に専念しましたが、
結果として、失敗だったと思っています。

議論の内容はどうであったかといえば、安全保証そっちのけで、
憲法論議ばかりが持ち上げられていました。

本来であれば、安全保証をメインとして、憲法違反になる部分をどうするか、
対案を出して議論すべきだったのです。

また、憲法変えないから反対という人達の民意も同時に切り捨てた事に
野党は、気がついてるのでしょうか。

社民党とメディアが好んで使い始めた「戦争法案」というキーワード。
確かに、一部の人はこの言葉で反対になびいたでしょう。

しかし、多くの人は戦争は「攻める」と「守る」の2種類有ることを認識していると思います。
そして、今回の法案で、「攻める」事を許してはいない事を理解していると信じています。

そういった意味で、反対デモをしている人達が的外れに感じた人も多く居たのではと思います。
さらに言えば、ヒステリックに成りすぎて、逆に冷静になっちゃった人も居たでしょう。
何より、共産党や社民党が応援に駆け付ける姿を見て、
動員されてる人も多いだろうと感じた人も多くいると思います。

今までの方法だと何が問題なの?
補給じゃ無くて、金出せば良いじゃんみたいな論調もありました。

しかし、今年の始めのISIS事件を思い出して見てください。
野党もメディアも、経済支援すると言ったから、報復されたと大騒ぎしていました。
ならば、今までも同じリスクがあったと言うことです。
自衛隊の代わりにお金をだしても同じだと、メディアも野党も言ってた事になります。

事象毎に巻き込まれる理由をすり替えていると気がついた人も、
少なく無いのでは無いでしょうか?

一番面白かったのは、自民党により、民主党の党首が過去に
集団的自衛権を容認する発言を雑誌にしていた事を取り上げられた時です。
所詮、過去の発言なのだから、その時からどう変わったと冷静に説明すれば良いだけでした。
にも関わらず、野次の応酬で委員会を中断させる事態になりました。

これでは、野党民主党が、

「与党の反対をしたいだけ」

と受け止めた人も増えたのでは無いでしょうか?

今回の件で、政府に失望したと言う人も増えたでしょう。
しかし、それに合わせて野党に失望したと言う人も増えたと思っています。

今回の結果は、来年の参議院選挙ではっきりします。

しかし、野党の方やメディアは、期待していたほど内閣支持率低下が無かった事に
落胆し、焦っているのではないでしょうか。

与党はこれから、外交、経済、オリンピック等、支持率をアップする機会をいくらでもつくれます。

それに対して野党は、今回の事を引きずるしかありません。

しかし、今回の法案が成立して時間が立てば、「戦争」にならないじゃんって
感じる人も増えてくると思います。
明日にでも戦争が起こるような、与党批判も出来なくなるのです。

野党、特に民主党はどうやって存在感を共産党より出して、支持を増やすつもりなのか
疑問でなりません。
まずは、維新と併合して、党名を変えるんだろうなって思いますが…
今のネット社会、名前ロンダリングしても無駄だと思うんですけどね(笑)
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2015/09/23 12:00 | Comments(0) | その他

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