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2024/05/19 12:12 |
安保法案成立までの総括 報道編
安保関連法案が成立しました。

各報道やネットの情報から、個人的に総括しちゃいます。

2回目は報道編。

正直、今回の安保法案がここまで大騒ぎになった最大の理由は、
メディアの報道姿勢にあると思っています。

もし、メディアが中立的な立場で報道していれば、国民の理解はもっと進んだと考えます。

にも関わらず、メディアは反安倍政権を色濃く出しつづけました。

まず、近いところから、採決に関する報道。

普通に考えたら、野党の横暴であり、民主主義の採決を実力で阻止する行動に対して、
否定的な報道を見たことが無いのは、異常であると思います。
委員会を開く事を妨害している事に関しても、当然の行動のような報道。

そして、政府に向けては、民主主義の破壊と批難するような報道ばかりでした。

中立とは程遠く、反対が正しい行動であるの立場に立っているとしか言えません。

これって、教育的にも凄い問題だと思います。

学校現場で何かを決定するときは、多数決が一般的です。
しかし、今回の事以降、学校で多数決をすれば、生徒達が
「強行採決だ」「独裁だ」「民主主義の崩壊だ」と騒ぎだしたらどうするのでしょう?

反対なら、採決を妨害する事を、まるで英雄のような取り上げ方には疑問しかありません。

次にデモの取り上げ方にも問題があったと思います。

デモを行うのは、体制に反対の人達と言うのが一般的です。
賛成の人は大きな声を上げません。
それを良い事に、反対一色だと言った印象操作が目立ったのは事実です。

賛成の方のデモを取り上げた報道も、僅かですがありました。
しかし、単なる人数の比較だけで、
小数が賛成デモをしていたと言った印象を与えるような報道でした。

賛成の方がデモをすると言う異常な状況を分析すらしませんでした。

国民全体をいかに反対へ誘導するかに終始していたように思えます。

コメンテーターの使い方にも疑問を持ちました。
基本的に、安保法制に反対の立場の方を多様し、まるで賛成する人は居ないかのような構成。

これも、異常な状況だと言わざるをえません。
賛否両論をキチンと定時してこそ、国民の理解が深まるにも関わらず、
それをしてきませんでした。

結局、メディアは国民の理解を深める努力をせず、
どちらかと言えば、国民が理解しずらいように努力していたように思えます。

よくメディアで言われて来た「国民の理解」が進んでいないと言うコメントですが、
何と比較して?と常々感じていました。
例えば、今国会で成立した他の法律の「国民の理解」と比べてでしょうか?

違います。

アンケートの全体に対してのみでの評価でしかありません。

なぜなら、他の法案と比較してしまえば、他の法案に比べて理解が進んでいる事になるからです。
国会で成立した法案なんて知らない人の方が多いですからね。

こういう視点で見れば、安保法案は充分国民の理解が進んでいると言えるのですけどね。

興味深い調査結果が出ました。
安保法案成立後に行われた世論調査です。

7割の人が、なんらかの安全保証法制は必要と答えられていました。
そして、今回の成立を評価すると言われた方が4割を超えていました。
評価しないは5割少し。

もともとメディアが煽っていたのは、「国民のほとんどが反対」みたいな論調。
実態に即した報道をしてこなかったということになります。

さらに言えば、7割の人が何を求めているかを報道してこなかった事に他なりません。
この7割の人の求めてるものと、今回の法案の差を論じてこそ、報道だろうと思います。

そして、もう一つ、メディアのご都合主義をかいま見ました。

与那国島に自衛隊が駐屯するかの住民投票の結果、賛成派が勝利したとき、
メディアはこぞって、「小数派の意見を無視してはなりません」と報道していました。
そして、その少数派の声を多数届けて居ました。
今回はどうだったでしょうか?
反対派は多数としながら、賛成派の声はほとんど報道されませんでした。
そして、多くのメディアが、「多くの反対派」に寄り添ったかのような報道ばかり。

この差は何なのでしょうか?

メディアは、賛成派を切り捨てたのです。

こうして考えると、メディアは国防を強化する方を否定的に報道しているとしか思えません。

今はインターネットの時代、メディアだけで世論形勢は難しくなってきています。

如何にメディアが偏った報道をしているかを、
多くの国民が知る機会になったことでしょう。

今回の安保法制関連報道は、メディアの本来あるべき姿を放棄していたと言えるでしょう。
国民の知る権利を都合が良いように取り扱った、国民軽視の報道であったと感じています。

もし、インターネットが無かったら、もっと酷い事態になったと思います。

自分で調べ考える事の大切さ感じました。

次回は野党について総括したいと思います。
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2015/09/22 12:00 | Comments(0) | その他

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