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2024/03/29 10:39 |
地方を切り捨てる選挙を推進したい野党
最近、メディアでは、選挙制度改革の話しが盛り上がっています。

議員定数削減と、一票の格差についてですが、
メディアの論調や、野党の盲目的な批判に疑問です。

まず、一票の格差について。

人口が多い地域と少ない地域で票の重みの格差が開くのは、やむを得ないと考えています。

一票の格差是正を訴えるメディアや野党は、

「人数の少ない県からは、国会議員なんて出なくても、問題無い」

と宣言して欲しいです。

さらに、
「人口が集中している都市部ほど、一票が軽くなるのは問題だから、
都市部選出議員を増やさなければならない」

と言うべきでしょう。

確かに、今の憲法に照らせば、一票の格差は、問題だと思います。

だからといって、人口減少に頭を悩ます地方を切り捨てて良いのでしょうか?

日頃、メディアや野党は、与党の経済政策に置いて、
「大企業優遇で中小企業のは大変苦しんでいる」
見たいな事を言っています。

今の選挙方式も同様の構図だと言えます。

大都市部優遇の選挙制度で有ることは、何故問題としないのでしょう。

逆に、自民党の方が、
地方の声が中央に届かなくなるとさえ言っています。

一票の格差を訴えている都市部の方は、これにより実質的な不利益を受けて要るとは思えません。
逆に、この制度変項で減らされる県には、明らかに不利益が発生するでしょう。

こうして、考えていくと、

「アダムス方式が~」

とか言ってる、反自民連合のメディアと野党は、
地方経済を問題と言いながら、
一方で、地方の切り捨てに走っていると言えます。

個人的には、法改正では無く、憲法改正をするべきだと考えます。

今の憲法に記載されている選挙の考え方は、都市部優先であり、現在の日本に合って無いと考えます。

自民党も、視野が狭いのか、こう言う発想には至らないようです。

もし、自民党が、
「一票の格差は、確かに違憲状態と言えます。
これを、正す事は、区割りを帰れば簡単に実現出来ます。
しかし、これでは国会議員を選出出来ない県も出来てしまうのです。
これでは、都市部優先で地方の切り捨てに等しい事になります。
これにより、益々地方と大都市の格差が広がる事は、容易に想像出来るでしょう。
地方の本当の問題は、当地選出議員が中央に上げる必要があります。
これがドンドン難しくなっていく選挙制度に問題が有ると考えます。
地方に配慮した選挙が出来るように、
憲法改正も視野に入れて議論すべきでは無いか?」
って言い出したらどうするでしょうね。

賛成すれば、憲法改正に賛成となり、
反対すれば、地方の切り捨て格差拡大容認となりますから、
どちらとも言えずに、うだうだ言い訳に終止する事になるでしょう。

そして共産党は、全て比例にすれば良いと言うでしょう。

しかし、比例では、国民が議員を直接選ぶことが出来ないばかりか、
政党に所属しない議員は、当選出来ない事になります。

また、明示的に議員が選べないと言うことは、
前述した地方からの国会議員が皆無になる可能性すらあるのです。

原則論だけで、実態に即してないと言えるでしょう。

そもそも、日本の人口は、最近まで増え続けてました。
すると、30年前に選ばれた議員より、最近選ばれた議員の方が一票の価値は低いと言えます。
しかし、今の高齢者世代と今でそれが問題と言われた事は無いと思います。

こうして考えれば、一票の格差に実害が無い事がよくわかります。

どうすれば、日本中が良くなるか考えた時、
今の一票の格差を問題にしても、マイナスしか無い事がわかります。

次に、議員定数削減についてです。

身を切る改革がどうのこうのと言ってるのは、野党とメディア。
維新なども、大幅削減を訴えています。

もし、自民党が50人削減を打ち出したら、彼らは賛成するでしょうか?

おそらく、しないと思います。
と言うか、また、いちゃもん着けて、反対するでしょう。

なぜそう思うか。

彼らからも、議員立法で改正をだせるのに、
彼らは、口だけで、実行に移していません。

もし議員立法で出してしまえば、議論する事になり、各党の思惑がぶつかります。
そして、廃案になれば、党へのダメージにもなるでしょう。

だから、自民党に押し付けたいのだと考えます。
自民党なら、そんな大幅削減出来ないとふんでるから、好きに言えるのだと考えます。

本来であれば、国民何人あたりで、議員一人って基準値を先に考えるべきでしょう。
その上で、何人削減と言わないのは、口先だけの選挙対策と言えます。

共産党を除く各党は、議員削減に前向きな発言をされています。

各党で数値と根拠を出して議論すれば良いのに、
なぜ野党は出さないのでしょう。
メディアも
「政治家も身を切る…」
と言ってるのですから、
具体的数値を根拠と共に提言するべきだと思います。

大幅な削減があれば、その割合で各党減るでしょう。
すると議員になれない政党も出てくるのは明白。
だから、社民党共産党は、定数削減には反対なのでしょう。

結局の所、本気で議席を減らしたいと考えていないとしか思えません。

そもそも、議院の数減らす前に、
国会での審議拒否などの無駄を削減することこそ優先されるべきでは無いでしょうか。
つまらない野次やゴシップネタの追求、警察のまね事など、
選挙のための与党バッシングに精力を注ぐ無駄な国会をなんとかしてもらいたいと節に願います。
無駄を削減と訴えている人達が、今の国会運営が無駄と感じない時点で、
口先だけなのだと言えるのではないでしょうか。

最後になりますが、政党と議院の関係を変えるべきでしょう。
民主と維新の合流が話題となっています。
民主党などは、政党助成金欲しさに、セコい手を使おうとしています。

まず、比例議院についてですが、党を離れた時点で議員で無くなるようにするべきでしょう。
個人で得票したわけでは無く、その党に期待した票で当選しているのですから、
離党すれば、議員で無くなるようにするべきです。
まるで、自力で議員になったような顔で居座る事は問題であると考えます。

さらに、比例での復活当選と言うのも無くすべきでしょう。
その人の選挙区で、NOを突き付けられたのに、別ルートで当選させることは、
民意無視であると言えます。

今騒がれている、選挙制度改革、本当に国民の願いなのでしょうか?
一部の声の大きな左翼による扇動ではないでしょうか?
今回の選挙制度改革の話を見ていると、
野党より自民党の方が地方に寄り添っているように見えてなりません。



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2016/03/01 12:00 | Comments(2) | その他

コメント

与党議員はこの記事パクって国会での野党批判に使えばいいのに・・って思いましたw  
民主党は単に己の票田にならない地方を切り捨てたいだけなんでしょうな。 
憲法改正云々の部分はまさに目から鱗でした(^ε^)
posted by 某宮崎人 at 2016/03/01 16:49 [ コメントを修正する ]
コメントありがとうございました。
賛同頂けてすごく嬉しいです。
報道には裏と表があると考えて見るようになってから、
事象によって言ってる事が矛盾していることに気がつくようになりました。
反対のための反対にうんざりです。
私みたいな物の味方をする議員が出てきたら面白いだろうなって思います。
posted by ウオッチャー at 2016/03/01 21:33 [ コメントを修正する ]

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