最近、森友学園報道で、むかつく事が多すぎて、
他が後回しになっていました。
あまり、動きが無いので、たまには気分転換(笑)
日本は防衛しかしないことは、一般によく知られています。
しかし、攻撃を受けた場合には、反撃して撃退出来ると錯覚していませんか?
まずは、報道から…
時事通信 2/19(日)11:54配信265
自民党の高村正彦副総裁は19日のNHK番組で、
他国からのミサイル攻撃を未然に防ぐための敵基地攻撃能力の保有について、
「憲法には違反しないが、現時点で装備体系はない。
具体的な検討を開始するかどうかという検討はしていっていい」
と述べた。
日本維新の会の片山虎之助共同代表も
「検討を始めてもいい。検討を始めることが(北朝鮮への)圧力になるかもしれない」
と前向きな姿勢を示した。
公明党の山口那津男代表は
「日本が具体的にそうした攻撃能力を検討する計画はない」
と慎重な立場を強調。
民進党の江田憲司代表代行は
「圧力は直接的な軍事オプションでなくても(かけられる)」
との認識を示した。
共産党の志位和夫委員長は
「先制攻撃のオプションは絶対に採ってはならない」
と強く反対した。
だそうです。
この報道のカラクリに、気が着きましたか?
敵基地攻撃能力の保有に関する発言が、
先制攻撃にスリ換わっています。
相手が射つ「かも」しれないから、攻撃するのが、先制攻撃です。
現状では、相手がミサイルを発射した場合、そのミサイルを撃ち落とす装備はあります。
しかし、2発目、3発目の発射を阻止する手段を持っていないのです。
普通に考えれば、次の攻撃をさせないように、基地へ反撃すべきでしょう。
しかし、今の日本は2発目を待つしか出来ないのです。
ごきぶり退治のCMを思い出して下さい。
「基から絶たなきゃだめ!」
なのは、ミサイルも同じです。
今の状態では、相手は気が向いたら何時でもミサイルを日本に撃ち込めます。
それをしても、相手の基地は安全だと言うことになります。
先守防衛は、素晴らしい考えだと思います。
これは、籠城戦と同じである事を国民は理解していないでしょう。
過去からも判るように、籠城戦は基本的に負け戦です。
つまり、戦う前から負け戦しかしないと宣言しているのが、日本です。
相手は、自国の損傷を心配することなく、日本本土を攻撃できるのです。
もし、海上封鎖なんてされたら、日本は一瞬で干上がります。
でも、海上封鎖を中国がしたとしても、実力行使に出られた時しか反撃できません。
相手が攻撃を始めた時だけ、反撃できるのです。
ちなみに、中国が艦船を使って、海上封鎖した場合ならです。
これが、軍ではない海上巡視船が行った場合、自衛隊は活動できません。
武器をほぼ搭載していない海上保安庁が頑張るしかないのです。
空にしても同じです。
爆撃機が日本上空を飛んでも、撃墜すらできないです。
自衛隊機でスクランブルかけて、プレッシャーを与える事は出来ますが、
それだけです。
ロックオンされたとしても、実際に撃たれるまでは反撃できません。
それでは、勝てないので、逃げるしかないのが航空自衛隊なのです。
中国は日本の首都上空まで、ノンビリやってきて、攻撃をするこができるのです。
専守防衛は良い事ですが、専守防衛は実質的に不可能であることを理解するべきなのです。
専守防衛は反撃が許されるのではなく、攻撃を阻止することしか許されていません。
つまり、日本の都市にミサイルが撃ち込まれたら、それを打ち落とせなかった自衛隊が、
悪いと言うことになり、それ以上は何もできないのです。
せいぜい、遺憾砲くらいでしょうか?
そりゃ、国際社会に訴えたり、経済制裁したりできるでしょう。
でも、それで、中国が疲弊するのと、日本が焼け野原になるのとどちらが早いでしょう?
耳あたりの良い、専守防衛を掲げて、平和国家を歌ってみても、
いざ事が始まったら、対抗手段なんて無いに等しいことを認識するべきです。
話し合いで解決?
南シナ海はどうなっていますか?尖閣諸島は?東シナ海のガス田は?
何一つ、話し合いでは解決していません。
何故なら、中国は中国こそが正義であり、
中国との話し合いは、中国の言い分を丸のみするか決裂するかしか無い状況です。
今の日本が、本当に平和で安全なのか、よく考える必要があると思います。
ぽちってしてもらえると励みになります!
他が後回しになっていました。
あまり、動きが無いので、たまには気分転換(笑)
日本は防衛しかしないことは、一般によく知られています。
しかし、攻撃を受けた場合には、反撃して撃退出来ると錯覚していませんか?
まずは、報道から…
時事通信 2/19(日)11:54配信265
自民党の高村正彦副総裁は19日のNHK番組で、
他国からのミサイル攻撃を未然に防ぐための敵基地攻撃能力の保有について、
「憲法には違反しないが、現時点で装備体系はない。
具体的な検討を開始するかどうかという検討はしていっていい」
と述べた。
日本維新の会の片山虎之助共同代表も
「検討を始めてもいい。検討を始めることが(北朝鮮への)圧力になるかもしれない」
と前向きな姿勢を示した。
公明党の山口那津男代表は
「日本が具体的にそうした攻撃能力を検討する計画はない」
と慎重な立場を強調。
民進党の江田憲司代表代行は
「圧力は直接的な軍事オプションでなくても(かけられる)」
との認識を示した。
共産党の志位和夫委員長は
「先制攻撃のオプションは絶対に採ってはならない」
と強く反対した。
だそうです。
この報道のカラクリに、気が着きましたか?
敵基地攻撃能力の保有に関する発言が、
先制攻撃にスリ換わっています。
相手が射つ「かも」しれないから、攻撃するのが、先制攻撃です。
現状では、相手がミサイルを発射した場合、そのミサイルを撃ち落とす装備はあります。
しかし、2発目、3発目の発射を阻止する手段を持っていないのです。
普通に考えれば、次の攻撃をさせないように、基地へ反撃すべきでしょう。
しかし、今の日本は2発目を待つしか出来ないのです。
ごきぶり退治のCMを思い出して下さい。
「基から絶たなきゃだめ!」
なのは、ミサイルも同じです。
今の状態では、相手は気が向いたら何時でもミサイルを日本に撃ち込めます。
それをしても、相手の基地は安全だと言うことになります。
先守防衛は、素晴らしい考えだと思います。
これは、籠城戦と同じである事を国民は理解していないでしょう。
過去からも判るように、籠城戦は基本的に負け戦です。
つまり、戦う前から負け戦しかしないと宣言しているのが、日本です。
相手は、自国の損傷を心配することなく、日本本土を攻撃できるのです。
もし、海上封鎖なんてされたら、日本は一瞬で干上がります。
でも、海上封鎖を中国がしたとしても、実力行使に出られた時しか反撃できません。
相手が攻撃を始めた時だけ、反撃できるのです。
ちなみに、中国が艦船を使って、海上封鎖した場合ならです。
これが、軍ではない海上巡視船が行った場合、自衛隊は活動できません。
武器をほぼ搭載していない海上保安庁が頑張るしかないのです。
空にしても同じです。
爆撃機が日本上空を飛んでも、撃墜すらできないです。
自衛隊機でスクランブルかけて、プレッシャーを与える事は出来ますが、
それだけです。
ロックオンされたとしても、実際に撃たれるまでは反撃できません。
それでは、勝てないので、逃げるしかないのが航空自衛隊なのです。
中国は日本の首都上空まで、ノンビリやってきて、攻撃をするこができるのです。
専守防衛は良い事ですが、専守防衛は実質的に不可能であることを理解するべきなのです。
専守防衛は反撃が許されるのではなく、攻撃を阻止することしか許されていません。
つまり、日本の都市にミサイルが撃ち込まれたら、それを打ち落とせなかった自衛隊が、
悪いと言うことになり、それ以上は何もできないのです。
せいぜい、遺憾砲くらいでしょうか?
そりゃ、国際社会に訴えたり、経済制裁したりできるでしょう。
でも、それで、中国が疲弊するのと、日本が焼け野原になるのとどちらが早いでしょう?
耳あたりの良い、専守防衛を掲げて、平和国家を歌ってみても、
いざ事が始まったら、対抗手段なんて無いに等しいことを認識するべきです。
話し合いで解決?
南シナ海はどうなっていますか?尖閣諸島は?東シナ海のガス田は?
何一つ、話し合いでは解決していません。
何故なら、中国は中国こそが正義であり、
中国との話し合いは、中国の言い分を丸のみするか決裂するかしか無い状況です。
今の日本が、本当に平和で安全なのか、よく考える必要があると思います。
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