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2024/05/04 17:28 |
伝えられない中国の脅威
安保大反対のメディアや野党は、
今の日本の置かれた現状を危機と感じていないのでしょうか?

共同通信より抜粋です。

南シナ海のスプラトリー(中国名・南沙)諸島のジャクソン環礁の周辺海域で、
2月から中国船が5隻常駐し、
フィリピン漁船が追い払われるなどしていることが分かった。

2日付のフィリピン紙スターが報じた。

環礁周辺は伝統的にフィリピンの漁民が漁場にしてきたとされる。
中国による南シナ海の実効支配強化の一環とみられ、
関係国の緊張が増すのは必至だ。

フィリピン外務省のホセ報道官は
「内容を確認中」としている。

スター紙によると、2月以降、
灰色や白の中国船が常駐するようになったといい、
中国海軍か中国海警局の船とみられる。
環礁内に入ろうとした際、追い掛け回された漁船もあるという。

まぁ、南支那海は遠いから、
日本は影響無いとかぬかした議員もいるくらいです。

これを、驚異と見なしたくは無いのでしょう。

安保大反対メディアは、国民に安保必用と悟られたく無いのか、殆ど報じていません。
しかし、あの海域を航行する船舶には十分驚異となると言えます。

当然、そこには国会で取り上げられていた石油タンカーなども通っています。
中国は支配をどんどん強めています。
もし、自由に航行できなくなれば、物資不足になり、物価上昇につながります。
つまり、国民の生活に直結する驚異と言えるのです。

しかし、驚異を伝える事はまったくしません。

遠く?離れた場所だけではありません。
最近では、こんな事も起きています。

時事通信より抜粋です。

防衛省は17日、
鹿児島県・種子島沖の太平洋で16日に中国海軍の軍艦4隻の航行を確認したと発表した。
この4隻は1月に対馬海峡での航行が確認され、九州・本州をほぼ1周した。
領海侵犯はなかった。

統合幕僚監部によると、
16日午後5時半ごろ、海上自衛隊のP3C哨戒機などが、
種子島の東北東約85キロの太平洋上で、
西進するドンディアオ級情報収集艦やルフ級駆逐艦など4隻を確認。

4隻は同10時半ごろ、大隅海峡を抜けて東シナ海に出た。 

この記事を読めば、確かに領海侵犯はしていません。
だからといって、放置して、国民に伝えなくて良いのでしょうか?

中国のこの行動、明らかに日本をターゲットにした訓練でしょう。
同じ事を日本が行えば、中国は挑発だと批難するはずです。

こうした行動は徐々にエスカレートしてきています。

日本を狙う訓練の可能性が有るにも関わらず、ほとんど報道しない理由が分かりません。
北朝鮮の衛星打ち上げより、日本にとっては、はるかに驚異と思います。

漁業関係者の方の声をきちんと届けるべきです。

こう言う事をしっかり伝えて、
中国の意図を分析し、街の声を拾って伝えないのは、報道の怠慢としか言えません。

野党は、中国や北朝鮮の驚異が広まる事を嫌っています。
共産党などは、中国北朝鮮に驚異は無いと言い切るほどです。

毎日のように尖閣周辺に中国船が来ているのに、
産経新聞以外は全くと言って良いほど伝えていません。

政権のあげあし取りは、しつこいくらい報道するのに、
日本の驚異となりそうな事は極力報道しない姿勢にどのような思想があるのでしょう。

こんな事件もありました。

産経新聞より抜粋です。

インドネシアのスシ海洋・水産相は20日、
違法操業していたとして検挙、曳航(えいこう)中だった中国漁船が中国公船に奪われたとして、中国政府に漁船の引き渡しと違法操業の中止を求め、抗議すると発表した。
南シナ海で続く中国とフィリピンやベトナムとの衝突が、
領有権問題では「中立」の立場をとるインドネシアにも拡大した格好だ。

インドネシアのメディアが21日、一斉に報じた。

中国漁船が摘発されたのは、南シナ海の南端に位置するインドネシア領ナトゥナ諸島沖で、
インドネシアの排他的経済水域(EEZ)。
中国は、ナトゥナ諸島はインドネシアに帰属するとしているが、
南シナ海のほぼ全域の管轄権を主張する根拠としている「九段線」の一部とこのEEZが重複している。

スシ氏によると、海洋・水産省の監視船が19日午後、
EEZ内で違法のトロール漁をしていた中国漁船を発見。
職員3人が漁船に移り船員8人を拘束し、捜査のため漁船を領海に向けて曳航した。
だが、20日未明に中国の監視船から体当たりを受け、
さらにもう一隻の中国公船が駆けつけ、漁船を奪い取られた。

スシ氏は、拘束した8人の事情聴取を進めるとともに、
外交ルートを通じて中国に漁船の引き渡しを求める方針を示した。
これに対して在インドネシアの中国大使館は声明で、
「(現場は)中国の伝統的な漁場」とし、
「通常操業中に武装したインドネシア船に追い回された」と反論した。

この海域では、2013年3月にも摘発した中国漁船が中国側に奪われている。
諸島を管轄するインドネシア国軍指揮官は、
中国公船に守られた中国漁船による違法操業が常態化しつつあると指摘し、
国防省は「海洋権益を守る」として防衛体制を増強する方針だ。
海洋・水産省は、中国側の監視船がインドネシア側より2~3倍大きいため、
船を大型化して対抗する姿勢も示している。

自分の国の海域だと国際的に認められている所が、ある時から、
中国の古来よりの漁場だと言って、好き勝手しているのです。
しかも、自国の主張以外は受け付けないという強行ぶりです。

よく、中国が行動すれば、国連や国際社会が黙っていない。
驚異というのは間違っていて、中国は日本にとって驚異では無いと言う人が、
メディアや野党議院に居ます。

上記の記事で、国際社会や国連が何をしてくれているのでしょう?
中国に自省を求めるような発言をしているだけです。
そんな間にも、中国は着実に手を広げて来ているのです。

こんな状況でも、これらは報道せず、安保反対デモがどうだこうだと報道しています。
世論調査で、安保容認の方が過半数を超えているのに、
安保廃案が民意だとしたいようです。

具体的な危機に対して、正しく情報を提供し、正しく分析し、
日本で考えられる驚異を出した上で、安保法政のここを改善すべきだって言うのが、
本来の姿のはずです。
国際情勢がどんどん変化しているにも関わらず、
日本だけは変わらなくても良いなんて夢をメディアや野党は語るべきではありません。

他力本願な国際社会がとか、国連がとか言った夢を語るのは、
現実を見ていないとしか言えません。

ロシアにしろ、中国にしろ、北朝鮮にしろ、ISISにしろ、
国際社会も国連も口だけで、どれ一つ解決していません。
南シナ海にしても、東シナ海にしても、なんら行動をしてもらえていません。

自国と同盟国で守る以外に、実質的には誰も助けてくれないのが実態だと感じます。

情報を隠して、日本の平和神話を語るのは、原発安全神話より酷いと感じています。

中国や韓国に配慮ばかりしない、日本を中心に考えた報道を行ってもらいたいと考えます。
そして、日本の平和より選挙優先の野党には消えてもらいたいと考えます。



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2016/03/24 12:00 | Comments(0) | その他

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