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2024/05/07 21:26 |
任命責任って何なんでしょう?
1月28日、甘利大臣が辞任しました。

週刊誌報道で逆転劇があるかなと思ってましたが、
さすがに無理と判断されたようです。

もっとも、彼自身については、正当な寄付金であると明言されていました。
秘書が不正なお金を受け取って居た事に対する監督責任として辞任するそうです。

大臣自身が白か黒かは、司法が調査を行う事であり、
現状では、彼の言うことを信用するしかありません。

もやっと感は残りますが、この後は警察の仕事でしょう。
さらに、秘書の所業に関しては、さらに調査して報告するとの事ですので、
それを待つべきでしょう。

とは言うものの、野党はこんな良い材料をみすみす警察に渡すはずありません。

多くの国民が、ちゃんと真偽して欲しいと願っていても、
国会の基調な時間を使って、同じ事をグダグダ追究すると思います。

この中で出てくるのが、総理の任命責任。

この手の疑惑が出てくるたびに「任命責任」という言葉が出てきます。

たしかに、甘利氏を大臣に起用したことに関しては、安倍総理の任命責任があると言えます。
もし、大臣の権限を悪用していたり、日本に不利益をもたらすミスをしたとしたら、
追究されても仕方ありません。

しかし、陰でこっそり悪い事をしている事まで、任命責任の範疇なのでしょうか?

どこまでが、任命責任になるのか疑問でしかありません。

たとえば、民主党議院が不正を行ったとします。
この時、責任は議院個人なのでしょうか?
その人を、党として立候補を認めた責任は無いのでしょうか?

内閣だから、任命責任があり、内閣ではないなら、任命責任は発生しないのでしょうか?
過去に内閣意外で、任命責任と聞いた事がありません。

個人が行った不正に関して、総理に任命責任を求める事自体、異常なのかなと常々感じてきました。

たとえば、TPP交渉で、明らかに国益を損なうような事態に陥らせてしまったとしましょう。
諸外国との交渉能力が不足していたと判断されるような失態であれば、
その人の能力を過大評価していた事になり、任命責任を追究されてもしかた無いと言えます。

しかし、裏でこっそりやってる資金に関してまで、任命者の責任とするべきでしょうか?
私は、違うと考えています。

そもそも、任命責任はどこまでの範囲になるのでしょうか?
金銭不正を行った秘書の監督責任は甘利大臣にある?
甘利大臣を任命したから、総理に任命責任がある?
安倍さんを総理にしたから、与党に任命責任がある?
自民公明を与党にしたから、国民に任命責任がある?

はたして、どこまで行けば良いのでしょう?

野党は参院選があるから、安倍総理は解散しないと踏んでると思います。

もし、安倍総理が、
「甘利氏を任命した責任は私にある。
そんな私が総理を続けて良いかを、国民に問うしか無い。
解散総選挙を行う」
って言ったら、野党は納得するのでしょうか?

きっと、手の平を返したように、大反対すると思います。
税金の無駄だのなんだのと、全く別の理由をつけてです。

もし、今解散総選挙されたら、各党支持率からみても、野党大敗が見えています。
だから、安倍総理に責任を取らせて、選挙はしたくないでしょう。

野党は「任命責任を追究する」とは言ってますが。
「すぐに解散して、国民の信を問うべきではないか?」
とは言わないですからね。

では、何故責めつづけるか?

責めつづける事で、与党の支持率を落として、自分達の支持率を上げて、
参院選になだれ込みたいのが本音だと思います。

まさに選挙対策です。

一回くらいは、総理の任命責任について、質問するのも良いでしょう。

おそらく、
「納得出来る回答がされていない。引き続き厳しく追究していく」
と言って、同じような質問を言葉を変えてグダグダ続けると思います。

野党は、任命責任を追究するのであれば、
解散総選挙しか無い事を認識するべきです。

安倍総理を信任したのは、国民なのですから。

野党は早急に、選挙対策として興味本位の追究をやめ、警察調査に任せるべきだと考えます。


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2016/01/29 12:00 | Comments(0) | その他

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