民進党は、本当に国民の事を考えて国会で質問しているのでしょうか?
今日も、こんな事がありました。
まずは、報道から…
テロ等準備罪 民進・山尾志桜里氏、
安倍晋三首相に「器が小さいんだよ!」~「ぱらぱら」「そもそも」論争の末に…
産経新聞 4/19(水) 12:05配信
共謀罪の構成要件を厳格化した「テロ等準備罪」を新設する組織犯罪処罰法改正案は
19日午前、衆院法務委員会で安倍晋三首相や関係閣僚が出席して質疑が行われ、
実質審議入りした。
野党のトップバッターに立ったのは、論客としてならす民進党の山尾志桜里前政調会長。
首相の発言の変遷を取り上げて追及を重ねたが、その結末は-。
◇
山尾氏「総理の発言のブレがたくさんある。例えば『ぱらぱら発言』というのがある。
1月26日の予算委員会でこうおっしゃった。
『ぱらぱら集まって、今度やってやろうぜ、という話をしただけで、
これはもう罪になるわけでありますが』。
こうおっしゃっている。
一方で、先日の決算行政監視委員会。
『かつて政府が提出した法案における共謀罪においても、
不当に処罰範囲が広がる危険があったとは考えていない』
とおっしゃっている。どちらが正しいんですか?」
首相「私が、最初に予算委員会で答弁をさせていただいたのは、
当時、われわれは明確に罪を限ってはいなかったわけでございます。
明示的に書いてはいなかったのでございまして、そういう私の発言を引用していたような、
そういう印象を与えたのは事実でございます。
そういう中において、今回は組織的犯罪集団に(限定した)、
ということを明確にさせていただき、犯罪の対象を明確に絞った、ということでございます」
山尾氏「総理は
『ぱらぱら集まって、今度やってやろうぜ、という話をしただけで罪になる』
と言い切っている。
あまりにも言いつくろいが過ぎる。
もう一つ。『ぱらぱら発言』に続いて『そもそも発言』というのがある。
1月26日の予算委員会でのやりとりです。
『今回のものは、そもそも犯罪をおかすことを目的としている集団でなければなりません』。
その3週間後は、オウム真理教を例に出して
『当初はこれは宗教法人として認められた団体でありましたが、
まさに犯罪集団として一変したわけであります』。
『そもそも発言』を前提とすれば、オウム真理教は『そもそも宗教法人』なので、
対象外ですね? どちらが正しいんですか?」
首相「『そもそも』という言葉の意味について、
山尾委員は『はじめから』という理解しかないと思っておられるかもしれませんが、
『そもそも』という意味には、これは、辞書で調べてみますと…」
山尾氏「調べたんですね」
首相「念のために調べてみたんです。念のために調べてみたわけでありますが(笑)、
これは『基本的に』という意味もあるということも、ぜひ知っておいていただきたいと。
これは多くの方々はすでにご承知の通りだと思いますが、山尾委員は、もしかしたら、それ、
ご存じなかったかもしれませんが、これはまさに『基本的に』ということであります。
つまり、『基本的に犯罪を目的とする集団であるか、ないか』が、
対象となるかならないかの違いであって。これは当たり前のことでありまして」
山尾氏「詭弁(きべん)を弄して必死にごまかすわけですけれども、
今まさに、総理は笑っちゃいましたね、自分で。馬脚をあらわしたわけです。
『調べてみました』と。もし本当に最初から『そもそもは基本的にという意味である』
と分かってたなら、調べる必要はないんですね。総理、自分で笑っちゃってるじゃないですか?」
首相「さきほど私が笑ったのは、私自身ではなくて、そういうことを聞かれたことについて、
思わず苦笑してしまったわけでございまして。
今、『失礼』というヤジがありましたが、まさに、今、私の笑いについて解説をされましたが、
それが違うということを申し上げさせていただいたわけでございます」
山尾氏「器が小さいんだよ!」
だそうです。
議論したいんじゃなくて、言葉の端々を取って、揚げ足を取りたいだけに見えます。
そして、また今回も事前通告無しの質問だったようで、
きっちり答弁されては、困るのかとすら感じてしまいます。
事前通告無しで質問することで、答弁に詰まる様子をテレビで報道させることが
狙いとしか思えません。
そうでは無く、本当に質問して、その内容の詳細が知りたいのであれば、
事前通告して、きっちりとした回答を得ようとするはずですからね。
質問に対して答える人を限定しようとすることも、同様です。
政府としては、より的確に答弁し、理解してもらえるようにすることが大切なはずです。
自分達の質問の答えが知りたいのでは無く、大臣の失言を引き出したり、
大臣の頼りなさを強調したりするための質問でしかなく、実りあるものでは無いと言えます。
本当に法案を審議したいのであれば、金田法相が答えようとしても、
「金田法相の説明では、我々も国民も理解できません。刑事局長の答弁を求めます」
くらい言うべきです。
そうすれば、無能な金田法相をずっと使っているとネガティブ印象を与えられると共に、
法律をよくしようとする姿勢が見えるのですが…
そんな脳みそは民進党には無いのでしょう。
また、質問の中では、犯罪がテロにつながるのかとの質問で、
「墓荒らし古墳損壊がテロにあたるのか」「不法投棄がテロにあたるのか」
こんな犯罪まで含めるのであればテロと関係無いじゃないかと言った論調。
ちなみに、国際的テロ組織ISISは、自分達の主張の為に、歴史的なものを破壊しまくってます。
つまり、自分達の主張に合わないものを破壊する行為は、テロにつながることは、
今や常識でしょう。
さらに、古墳などの中の物を盗み出して闇ルートに流せば、資金となることは明白です。
産業廃棄物についても同様であり、不法投棄を行えば、莫大な利益を得ることができます。
さらに、廃棄物を集め、水源等に排気すれば、立派なテロとなります。
つまり、山尾議員が問いただした、犯罪の全てがテロにつながる分けでは無いですが、
テロにつながる可能性も十二分にあるのです。
当然、与党の法案が完璧とは言いません。
だからこそ、これらの犯罪が含まれていることが問題なのであれば、
何故含まれているのがおかしいか、法案から除外するべきかを主張して質問するべきです。
最近の民進党の質問を見ていると、やたらと犯罪者目線であり、
実行犯が捕まった時に、その組織が逮捕されることを避けようとしているようにしか感じません。
一般の人が、一般の団体が…としきりに答弁されていますが、
一般の人や団体はそもそも、法を犯しません。
法を犯している人を、「一般人」の例えに使うことを止めてもらいたいものです。
そもそも、反安倍活動や反基地活動などで、法を犯しているいのは、「市民」らしいですから、
こんな法律が通ると困るのでしょうが、
普通の生活をしている人にとっては、何の不安もありません。
1億総監視社会になるとかも言われています。
これって、日本国民の全てが組織的犯罪集団に属していると言ってるに等しいわけで、
一体、誰のための国会議員なのだろうと思ってしまいます。
そもそも、法案の問題点として主張するのが、
「一般の人も犯罪者とされてしまう「かも」しれない」という不安を煽るだけの物であり、
何故、民進党が問題とする犯罪が
この法案に含まれている事の何が問題であるかを問えないのでしょう?
実質的に彼らが質問する犯罪が含まれていても含まれていなくてもどうでも良く、
法案自体を亡き者にしたい思いしか、伝わってきません。
パラパラと集まってできた民進党、そして、パラパラと人が抜けていく民進党。
そもそも、揚げ足取りに終始している民進党の方が、余程器が小さいのではないでしょうか?
ぽちってしてもらえると励みになります!
今日も、こんな事がありました。
まずは、報道から…
テロ等準備罪 民進・山尾志桜里氏、
安倍晋三首相に「器が小さいんだよ!」~「ぱらぱら」「そもそも」論争の末に…
産経新聞 4/19(水) 12:05配信
共謀罪の構成要件を厳格化した「テロ等準備罪」を新設する組織犯罪処罰法改正案は
19日午前、衆院法務委員会で安倍晋三首相や関係閣僚が出席して質疑が行われ、
実質審議入りした。
野党のトップバッターに立ったのは、論客としてならす民進党の山尾志桜里前政調会長。
首相の発言の変遷を取り上げて追及を重ねたが、その結末は-。
◇
山尾氏「総理の発言のブレがたくさんある。例えば『ぱらぱら発言』というのがある。
1月26日の予算委員会でこうおっしゃった。
『ぱらぱら集まって、今度やってやろうぜ、という話をしただけで、
これはもう罪になるわけでありますが』。
こうおっしゃっている。
一方で、先日の決算行政監視委員会。
『かつて政府が提出した法案における共謀罪においても、
不当に処罰範囲が広がる危険があったとは考えていない』
とおっしゃっている。どちらが正しいんですか?」
首相「私が、最初に予算委員会で答弁をさせていただいたのは、
当時、われわれは明確に罪を限ってはいなかったわけでございます。
明示的に書いてはいなかったのでございまして、そういう私の発言を引用していたような、
そういう印象を与えたのは事実でございます。
そういう中において、今回は組織的犯罪集団に(限定した)、
ということを明確にさせていただき、犯罪の対象を明確に絞った、ということでございます」
山尾氏「総理は
『ぱらぱら集まって、今度やってやろうぜ、という話をしただけで罪になる』
と言い切っている。
あまりにも言いつくろいが過ぎる。
もう一つ。『ぱらぱら発言』に続いて『そもそも発言』というのがある。
1月26日の予算委員会でのやりとりです。
『今回のものは、そもそも犯罪をおかすことを目的としている集団でなければなりません』。
その3週間後は、オウム真理教を例に出して
『当初はこれは宗教法人として認められた団体でありましたが、
まさに犯罪集団として一変したわけであります』。
『そもそも発言』を前提とすれば、オウム真理教は『そもそも宗教法人』なので、
対象外ですね? どちらが正しいんですか?」
首相「『そもそも』という言葉の意味について、
山尾委員は『はじめから』という理解しかないと思っておられるかもしれませんが、
『そもそも』という意味には、これは、辞書で調べてみますと…」
山尾氏「調べたんですね」
首相「念のために調べてみたんです。念のために調べてみたわけでありますが(笑)、
これは『基本的に』という意味もあるということも、ぜひ知っておいていただきたいと。
これは多くの方々はすでにご承知の通りだと思いますが、山尾委員は、もしかしたら、それ、
ご存じなかったかもしれませんが、これはまさに『基本的に』ということであります。
つまり、『基本的に犯罪を目的とする集団であるか、ないか』が、
対象となるかならないかの違いであって。これは当たり前のことでありまして」
山尾氏「詭弁(きべん)を弄して必死にごまかすわけですけれども、
今まさに、総理は笑っちゃいましたね、自分で。馬脚をあらわしたわけです。
『調べてみました』と。もし本当に最初から『そもそもは基本的にという意味である』
と分かってたなら、調べる必要はないんですね。総理、自分で笑っちゃってるじゃないですか?」
首相「さきほど私が笑ったのは、私自身ではなくて、そういうことを聞かれたことについて、
思わず苦笑してしまったわけでございまして。
今、『失礼』というヤジがありましたが、まさに、今、私の笑いについて解説をされましたが、
それが違うということを申し上げさせていただいたわけでございます」
山尾氏「器が小さいんだよ!」
だそうです。
議論したいんじゃなくて、言葉の端々を取って、揚げ足を取りたいだけに見えます。
そして、また今回も事前通告無しの質問だったようで、
きっちり答弁されては、困るのかとすら感じてしまいます。
事前通告無しで質問することで、答弁に詰まる様子をテレビで報道させることが
狙いとしか思えません。
そうでは無く、本当に質問して、その内容の詳細が知りたいのであれば、
事前通告して、きっちりとした回答を得ようとするはずですからね。
質問に対して答える人を限定しようとすることも、同様です。
政府としては、より的確に答弁し、理解してもらえるようにすることが大切なはずです。
自分達の質問の答えが知りたいのでは無く、大臣の失言を引き出したり、
大臣の頼りなさを強調したりするための質問でしかなく、実りあるものでは無いと言えます。
本当に法案を審議したいのであれば、金田法相が答えようとしても、
「金田法相の説明では、我々も国民も理解できません。刑事局長の答弁を求めます」
くらい言うべきです。
そうすれば、無能な金田法相をずっと使っているとネガティブ印象を与えられると共に、
法律をよくしようとする姿勢が見えるのですが…
そんな脳みそは民進党には無いのでしょう。
また、質問の中では、犯罪がテロにつながるのかとの質問で、
「墓荒らし古墳損壊がテロにあたるのか」「不法投棄がテロにあたるのか」
こんな犯罪まで含めるのであればテロと関係無いじゃないかと言った論調。
ちなみに、国際的テロ組織ISISは、自分達の主張の為に、歴史的なものを破壊しまくってます。
つまり、自分達の主張に合わないものを破壊する行為は、テロにつながることは、
今や常識でしょう。
さらに、古墳などの中の物を盗み出して闇ルートに流せば、資金となることは明白です。
産業廃棄物についても同様であり、不法投棄を行えば、莫大な利益を得ることができます。
さらに、廃棄物を集め、水源等に排気すれば、立派なテロとなります。
つまり、山尾議員が問いただした、犯罪の全てがテロにつながる分けでは無いですが、
テロにつながる可能性も十二分にあるのです。
当然、与党の法案が完璧とは言いません。
だからこそ、これらの犯罪が含まれていることが問題なのであれば、
何故含まれているのがおかしいか、法案から除外するべきかを主張して質問するべきです。
最近の民進党の質問を見ていると、やたらと犯罪者目線であり、
実行犯が捕まった時に、その組織が逮捕されることを避けようとしているようにしか感じません。
一般の人が、一般の団体が…としきりに答弁されていますが、
一般の人や団体はそもそも、法を犯しません。
法を犯している人を、「一般人」の例えに使うことを止めてもらいたいものです。
そもそも、反安倍活動や反基地活動などで、法を犯しているいのは、「市民」らしいですから、
こんな法律が通ると困るのでしょうが、
普通の生活をしている人にとっては、何の不安もありません。
1億総監視社会になるとかも言われています。
これって、日本国民の全てが組織的犯罪集団に属していると言ってるに等しいわけで、
一体、誰のための国会議員なのだろうと思ってしまいます。
そもそも、法案の問題点として主張するのが、
「一般の人も犯罪者とされてしまう「かも」しれない」という不安を煽るだけの物であり、
何故、民進党が問題とする犯罪が
この法案に含まれている事の何が問題であるかを問えないのでしょう?
実質的に彼らが質問する犯罪が含まれていても含まれていなくてもどうでも良く、
法案自体を亡き者にしたい思いしか、伝わってきません。
パラパラと集まってできた民進党、そして、パラパラと人が抜けていく民進党。
そもそも、揚げ足取りに終始している民進党の方が、余程器が小さいのではないでしょうか?
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