<共謀罪>金田法相、不安定な答弁 民進党が集中砲火
毎日新聞 4/17(月) 21:54配信
17日の衆院決算行政監視委員会では、民進党が「共謀罪」の構成要件を改めて
「テロ等準備罪」を新設する組織犯罪処罰法改正案をテーマに、
これまでの審議で不安定な答弁が目立った金田勝年法相に多くの質問を浴びせた。
19日から衆院法務委員会で法案が実質審議入りするのを控え、
対象となる犯罪などを巡って前哨戦が熱を帯びた。
【金田法相】野党が狙い撃ち、攻勢…与党、共謀罪審議に不安
■「(対象犯罪の)数え方に一定のルールはない」
金田氏は民進党の山尾志桜里氏、階猛氏との質疑で
「国際組織犯罪防止条約の解釈に基づき、組織的犯罪集団が実行することが現実的に想定しうるかを基準に、対象犯罪を選定した」
と述べ、
対象犯罪を277に限定した意義を強調。安倍晋三首相も
「適用対象を組織的犯罪集団に限定し、実行準備行為があってはじめて処罰の対象となるなど、
一般の方々は処罰対象にはならない」
と説明した。
ただ、山尾氏が
「過去の数え方と違うのではないか。機械的に数えると300を超えるのでは」
と追及すると、金田氏は「数え方に一定のルールはない」と認めた。
■「キノコもテロ資金源」
さらに山尾氏が森林法が対象犯罪となっていることを念頭に
「保安林でキノコを採ることもテロの資金源となるのか」
とただすと、金田氏は
「森林窃盗の対象には竹、キノコの他、森林内の鉱物、岩石なども含まれ、相当の経済的利益を生じる場合もある」
と述べ、犯罪集団の資金源になりうるため対象としたと説明。
山尾氏は
「国民の常識とかけ離れている」
と批判した。
■「政府参考人を呼んでほしい」
同法案についての質問が続くと、安倍首相は
「法務委で議論すべきことを、テレビ中継があるからといって決算委で質問するのはどうかとの意見もある」
といら立ちを隠さなかった。
金田氏も
「法案の細部について一つ一つ答えるには、ぜひ政府参考人(法務省刑事局長)を呼んでほしい」と述べる場面もあった。
野党が金田氏に照準を絞って追及する構えを見せていることを受け、
自民党は法務委での審議に法務省刑事局長を出席させる方針を決めており、
17日の党役員会でも竹下亘国対委員長が
「(野党側の)反発もあるようだが、刑事局長は必ず出席させる」と説明した。
民進党の野田佳彦幹事長は17日の記者会見で
「政府が危なっかしいと考えた時、金田氏を隠そうという動きが出ることも想定されるが、
担当相の答弁をきちんと求め続ける」
と強調した。【光田宗義】
だそうです。
この記事を読んでまず感じる事は、金田法務大臣の失言を引き出す事が目的であり、
テロ等準備罪を真剣に議論する気が、民進党には無い事がわかります。
そもそも、民進党にとって、この「テロ等準備罪」は廃案意外の選択肢は無く、
より良い法案にしていこうなんて考えは無いのでしょう。
そして、法案審議さえも政争の具にしているようです。
安倍総理からも突っ込まれていますが、そもそもすでに提出された法案であり、
法務委員会で議論されている法案です。
にも拘わらず、テレビ中継がある決算委員会で質問するのは、
国民に、「民進党頑張ってます」アピールがしたい意外に理由がありません。
さらに言えば、法務委員会では刑事局長が同席するから、金田法務大臣だけを責めることが
出来ないから、都合が悪いのでしょう。
だって、質問の答えが知りたいのではなく、金田大臣がシドロモドロになって、
失態をさらしてくれることを狙っているでしょうから(笑)
それにしても、民進党の質問を聞いていて、
「それ、犯罪じゃん!」って突っ込んでる国民は多いと思います。
今回の「保安林でキノコを採る」って、そもそも犯罪であり、
それを組織だって実施することは、十分に共謀罪になりうることは明白。
さらに言えば、資金になることも、普通に考えてわかることでしょう。
そして、質疑で、一生懸命、「キノコを採る」を強調して、普通の人がキノコ狩りに行くだけで、
捕まるかのような印象操作をしていましたが、
そもそも、犯罪であり、この法案の成立如何に関わらず、捕まります。
山尾議員は何が言いたいのでしょうか?
山尾議員こそ「国民の常識とかけ離れている」と感じてしまいました。
メディアも一生懸命、安倍総理を悪く思われるような報道をして、
民進党を応援しています。
こんな報道もありました。
安倍首相「通告ない質問を次々と」山尾氏にかみつく
日刊スポーツ 4/17(月) 14:01配信
「テレビ中継だからといって、この委員会で質問するのはどうかという意見もあると思う。
法務委員会で、しっかりご議論いただきたい」。
安倍晋三首相は、
2012~13年度決算に関する審議が行われた17日の衆院決算行政監視委員会で、
共謀罪の趣旨を盛り込んだ「テロ等準備罪」に関する追及を続けた
民進党の山尾志桜里衆院議員に、反論した。
山尾氏は昨年、待機児童問題で首相を追い込むなど、首相にとっては「天敵」でもある。
首相は、
「決算がどうだったかということを細部にわたり聞いて、来年度予算に生かしていくのが、
この委員会の趣旨だと思うが、通告のない質問を次から次へとされる」
と指摘。
山尾氏から、質問内容に関する事前通告がなかったことにまでかみつき、
「どういう質問か、より詳細に教えてもらえてれば細部にわたり丁寧に説明しますと言っても、
それは拒否されている。国民の皆さんにも知ってもらいたい」
と、訴えるひと幕もあった。
これに対し、山尾氏は
「聞かれたくないことに答えないために、言い訳に時間を使うことこそ、
この委員会の時間の無駄遣いだと思う」
と、皮肉をまじえて応戦した。
だそうです。
「かみつく」だそうです(笑)
タイトルはともかく、内容を読むと如何に民進党が適当な事をしているかが書かれていますね。
そして、最後に負け惜しみを言うなんて、情けなすぎです。
結局の処、くだらない質問を本来するべき時ではない時にする。
しかも、法案を審議したいのではなく、廃案にするための荒さがしに終始。
これじゃ、支持率も上がるはずありません。
共産党や社民党も質問してるのかもしれませんが、報道されないから国民は知らない。
結局、政権を責めてますアピールが、馬鹿をさらす事になっていると思います。
まぁ、こういう報道を見ていると、民進党とメディアは共謀しているように見えるから、
テロ等準備罪に反対なのか、
共謀罪になりそうなメディアや団体に忖度した民進党が頑張ってるのか、
単に、安倍総理を退陣に追い込みたくて反対しているのか定かではありませんが、
提案の無い、国民の期待に添わない行動をしているのだけは間違いないですね(笑)
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毎日新聞 4/17(月) 21:54配信
17日の衆院決算行政監視委員会では、民進党が「共謀罪」の構成要件を改めて
「テロ等準備罪」を新設する組織犯罪処罰法改正案をテーマに、
これまでの審議で不安定な答弁が目立った金田勝年法相に多くの質問を浴びせた。
19日から衆院法務委員会で法案が実質審議入りするのを控え、
対象となる犯罪などを巡って前哨戦が熱を帯びた。
【金田法相】野党が狙い撃ち、攻勢…与党、共謀罪審議に不安
■「(対象犯罪の)数え方に一定のルールはない」
金田氏は民進党の山尾志桜里氏、階猛氏との質疑で
「国際組織犯罪防止条約の解釈に基づき、組織的犯罪集団が実行することが現実的に想定しうるかを基準に、対象犯罪を選定した」
と述べ、
対象犯罪を277に限定した意義を強調。安倍晋三首相も
「適用対象を組織的犯罪集団に限定し、実行準備行為があってはじめて処罰の対象となるなど、
一般の方々は処罰対象にはならない」
と説明した。
ただ、山尾氏が
「過去の数え方と違うのではないか。機械的に数えると300を超えるのでは」
と追及すると、金田氏は「数え方に一定のルールはない」と認めた。
■「キノコもテロ資金源」
さらに山尾氏が森林法が対象犯罪となっていることを念頭に
「保安林でキノコを採ることもテロの資金源となるのか」
とただすと、金田氏は
「森林窃盗の対象には竹、キノコの他、森林内の鉱物、岩石なども含まれ、相当の経済的利益を生じる場合もある」
と述べ、犯罪集団の資金源になりうるため対象としたと説明。
山尾氏は
「国民の常識とかけ離れている」
と批判した。
■「政府参考人を呼んでほしい」
同法案についての質問が続くと、安倍首相は
「法務委で議論すべきことを、テレビ中継があるからといって決算委で質問するのはどうかとの意見もある」
といら立ちを隠さなかった。
金田氏も
「法案の細部について一つ一つ答えるには、ぜひ政府参考人(法務省刑事局長)を呼んでほしい」と述べる場面もあった。
野党が金田氏に照準を絞って追及する構えを見せていることを受け、
自民党は法務委での審議に法務省刑事局長を出席させる方針を決めており、
17日の党役員会でも竹下亘国対委員長が
「(野党側の)反発もあるようだが、刑事局長は必ず出席させる」と説明した。
民進党の野田佳彦幹事長は17日の記者会見で
「政府が危なっかしいと考えた時、金田氏を隠そうという動きが出ることも想定されるが、
担当相の答弁をきちんと求め続ける」
と強調した。【光田宗義】
だそうです。
この記事を読んでまず感じる事は、金田法務大臣の失言を引き出す事が目的であり、
テロ等準備罪を真剣に議論する気が、民進党には無い事がわかります。
そもそも、民進党にとって、この「テロ等準備罪」は廃案意外の選択肢は無く、
より良い法案にしていこうなんて考えは無いのでしょう。
そして、法案審議さえも政争の具にしているようです。
安倍総理からも突っ込まれていますが、そもそもすでに提出された法案であり、
法務委員会で議論されている法案です。
にも拘わらず、テレビ中継がある決算委員会で質問するのは、
国民に、「民進党頑張ってます」アピールがしたい意外に理由がありません。
さらに言えば、法務委員会では刑事局長が同席するから、金田法務大臣だけを責めることが
出来ないから、都合が悪いのでしょう。
だって、質問の答えが知りたいのではなく、金田大臣がシドロモドロになって、
失態をさらしてくれることを狙っているでしょうから(笑)
それにしても、民進党の質問を聞いていて、
「それ、犯罪じゃん!」って突っ込んでる国民は多いと思います。
今回の「保安林でキノコを採る」って、そもそも犯罪であり、
それを組織だって実施することは、十分に共謀罪になりうることは明白。
さらに言えば、資金になることも、普通に考えてわかることでしょう。
そして、質疑で、一生懸命、「キノコを採る」を強調して、普通の人がキノコ狩りに行くだけで、
捕まるかのような印象操作をしていましたが、
そもそも、犯罪であり、この法案の成立如何に関わらず、捕まります。
山尾議員は何が言いたいのでしょうか?
山尾議員こそ「国民の常識とかけ離れている」と感じてしまいました。
メディアも一生懸命、安倍総理を悪く思われるような報道をして、
民進党を応援しています。
こんな報道もありました。
安倍首相「通告ない質問を次々と」山尾氏にかみつく
日刊スポーツ 4/17(月) 14:01配信
「テレビ中継だからといって、この委員会で質問するのはどうかという意見もあると思う。
法務委員会で、しっかりご議論いただきたい」。
安倍晋三首相は、
2012~13年度決算に関する審議が行われた17日の衆院決算行政監視委員会で、
共謀罪の趣旨を盛り込んだ「テロ等準備罪」に関する追及を続けた
民進党の山尾志桜里衆院議員に、反論した。
山尾氏は昨年、待機児童問題で首相を追い込むなど、首相にとっては「天敵」でもある。
首相は、
「決算がどうだったかということを細部にわたり聞いて、来年度予算に生かしていくのが、
この委員会の趣旨だと思うが、通告のない質問を次から次へとされる」
と指摘。
山尾氏から、質問内容に関する事前通告がなかったことにまでかみつき、
「どういう質問か、より詳細に教えてもらえてれば細部にわたり丁寧に説明しますと言っても、
それは拒否されている。国民の皆さんにも知ってもらいたい」
と、訴えるひと幕もあった。
これに対し、山尾氏は
「聞かれたくないことに答えないために、言い訳に時間を使うことこそ、
この委員会の時間の無駄遣いだと思う」
と、皮肉をまじえて応戦した。
だそうです。
「かみつく」だそうです(笑)
タイトルはともかく、内容を読むと如何に民進党が適当な事をしているかが書かれていますね。
そして、最後に負け惜しみを言うなんて、情けなすぎです。
結局の処、くだらない質問を本来するべき時ではない時にする。
しかも、法案を審議したいのではなく、廃案にするための荒さがしに終始。
これじゃ、支持率も上がるはずありません。
共産党や社民党も質問してるのかもしれませんが、報道されないから国民は知らない。
結局、政権を責めてますアピールが、馬鹿をさらす事になっていると思います。
まぁ、こういう報道を見ていると、民進党とメディアは共謀しているように見えるから、
テロ等準備罪に反対なのか、
共謀罪になりそうなメディアや団体に忖度した民進党が頑張ってるのか、
単に、安倍総理を退陣に追い込みたくて反対しているのか定かではありませんが、
提案の無い、国民の期待に添わない行動をしているのだけは間違いないですね(笑)
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