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2024/04/25 16:57 |
この民意をどう評価するか
安部新内閣とTPPの合意に対して、
野党とメディアは、ネガティブ一色です。

しかし、興味深い世論調査結果が出ました。

内閣支持率46%
TPP評価59%

安保関連法案時の反対と、TPP評価の割合は同じ位です。

そして、安保成立したのに、内閣支持率は上昇しています。
再び、支持が不支持を上回りました。

これも、野党やメディアの大好きな「民意」のはずです。

しかし、都合が悪いデータには、触れないのが野党。

農業、畜産に狙いを絞ってネガティブキャンペーン中です。

共産党が言う「暴走内閣」を国民が支持していると言う事は、
国民の価値観と、共産党の価値観が大きく異なる事の表れだと思います。

しかし、共産党に言わせれば、

「政府に騙されている国民の目をさまさなけば…」

なんでしょう(笑)

あれほど、安保の時は、

「国民の民意を無視するな」

と言ってたのにです。

結局、「民意」と言う言葉で、「国民と同じ目線」を利用しただけで、
けっして、「民意」を大切にしようとしている訳では無いと言うことを
露呈させたと思います。

TPPについては、まだ全てが明らかになっていません。
今のところ、日本の農業に大打撃を与えるような内容では無さそうです。

もっとも、農協利権には、少なからず打撃はあるでしょう。

農協改革のきっかけになれば、と思います。

畜産で言えば、豚肉がかなり打撃を受けそうですが…

これを期に、高品質高級路線に転向すれば、
充分勝機があると思います。

日本人の味と品質へのこだわりは、日本人だけでなく、世界的に認められているのですから。

もっとも、関税を守りたい5品目もかなり譲歩したのも事実です。

これが敗北なのかといえば、そんな事は無いと思います。

例えば、物を売る時、目標販売価格を高く設定しておいて、値引きして販売した方が
買手としては得したとおもいますよね。
もともとギリギリの値段で、一切値引きしてくれないと、交渉なんて有り得ません。

政府も当初掲げた目標が死守出来るとは、はなから考えて無かったとおもいます。
高い目標だから、結果として今回の結論にたどり着いたと思います。

その中で、完全に負けの分野もあります。
そう、豚肉です。
しかし、それ以外は、引き分けか勝ちに値するように、現時点では見えています。

養豚業界を保護するような政策は必要となると思いますが、
利益を上積みできる業態の方が多いのではと思います。

そして、海外に逃げた産業の国内回帰が進めば、理想的と言えるでしょう。

まだまだ、手放しで評価できるレベルまで開示もされていませんし、
各国の本国での了承もこれからです。

日本の国会も、例に漏れる事なく、大荒れになるでしょう。
ただ、ここでは民意なんて無視して、農業が…畜産業が…
と大袈裟に騒ぎたて、参加時の目標が守られていないと騒ぐのでしょうね。

国会議院の先生に言いたい。
最初の目標を最後まで守れるのは理想です。
しかし、状況に応じて、ギリギリまで目標を変更していく事は、一般社会常識です。
全てを否定では無く、評価すべき点と対策が必要な点について議論して頂きたい。

「当初目標が守られていない!こんなものは、到底認められない!
こんなものを国会が承認したら、国民への背信行為だ!
これを、強行に進めるのは、まさに暴走政府だ!」

みたいな、議論しない、後ろしか見ない国会になりそうな気がしてなりません。
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拍手[1回]

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2015/10/12 12:00 | Comments(2) | その他

コメント

米の関税維持はこれから農業を継ぐ若者のチャンスをもぎ取ってしまったとも言えますね。
posted by いえねこ URL at 2015/10/12 18:11 [ コメントを修正する ]
コメントありがとうございます。
難しい問題ですね。
最終的には、撤廃が正解だと思いますが、そのための
政策を先に考えておくべきだったかなって思います。
TPPの結果で、どうするかでは無く、
守られずに日本でやっていけ、世界に通用する農業になって欲しいなって思います。
posted by ウオッチャー at 2015/10/12 22:32 [ コメントを修正する ]

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