安保法制の参議院での議論も、
予想通りまともな議論になってない気がします。
今回の安保法制に関して、
「先の大戦の反省は無いのか?」
みたいな言葉を良く聞きます。
先の大戦、日本は集団的自衛権を使わず、
個別的自衛権の名の元に戦争をしてたわけです。
そして、自分達だけで守ろうとして、悲惨な結果となりました。
沖縄で陸戦が繰り広げられ、本土は焼け野腹になるほど空襲を受け、
原爆を2発も落とされました。
国外の戦場で多くの方が命を落としました。
当時の日本軍の行動が正しかったのか間違っていたのか、
それは人それぞれの考え方だと思います。
でも、単独だったから、補給も無く、助けも無く、
だからこそ、徴兵して人員の確保して…
って考えられなく無いでしょうか?
もし、太平洋戦争の始まる前に集団的自衛権を確立出来ていたら、
また違った歴史になっていたと思います。
「先の大戦の反省」に立つのであれば、集団的自衛権がある方が良いって思えませんか?
先の大戦の反省をすることが、
「戦争反対」を叫ぶ事であり、それが「平和主義」だと言ってる人が居ます。
そして、戦争は悲惨だから、絶対に起こしてはならないと言ってる人が居ます。
この言葉には、大賛成です。
戦争は「起こして」も、「起こされて」もダメだと思います。
ここで、「戦争を起こす」のは、こちらから攻撃して、侵略する行為を言います。
「戦争を起こされる」のは、攻撃を受け、侵略される行為を言います。
戦争を起こすかどうかは、主観的にコントロール出来ますが、
戦争が起こされるかどうかは受動的になります。
つまり、戦争とは2種類あることになります。
そして、「戦争反対」と国会前や駅前で訴えてる人は、
日本がしかける戦争に反対を訴えられてるのだと思います。
でも、政府は、戦争仕掛けるなんて、一言も言ってないんですけどね…
なので、戦争反対を訴えてる人に聞きたい。
他国が攻めて着た場合、対抗する事には参政ですか?反対ですか?
当然、自国を守る為の行為であっても、戦争の括りの中に入ります。
自国が攻撃を受けても、反撃しなければ戦争ではありません。
なので、戦争を仕掛ける行為、侵略行為に反対を訴えて欲しいなって思います。
集団的自衛権と徴兵制を結び付けてる報道や主張を良く見聞きします。
地球上でもっとも強固な集団的自衛権を保有しているのはNATOです。
では、NATO加盟国は皆徴兵制なのでしょうか?
NATO加盟国のほとんどは徴兵制ではありません。
逆にNATOに参加していないヨーロッパ諸国は徴兵制をしている国が多いです。
中立国として、如何なる争いにも中立なスイスも徴兵制です。
つまり、自国を一国で守ろうとすると、徴兵制になる可能性が高いのが実態です。
集団的自衛権の容認で、自衛隊を辞める人が増えて徴兵制になるってのは、
現時点では予想であり、空想の域を出ないって事ですよね(笑)。
では、将来的に徴兵制が復活する可能性があるか?
と言われれば、政府の考えと違いますが有ると思います。
今のように集団的自衛権を拒否し、個別自衛権のみで自国を守り続け、
敵が日本本土に攻撃をして初めて反撃出来る事を善とするならばです。
だって、自分達の身は自分達で守るしか無いのですから、
事が起こった時には、早急に兵士の数を確保しなければならなくなります。
(他国が守ってくれるなんて集団的自衛権は拒否ですからね)
すなわち、徴兵制が必要になる可能性があることになります。
日本に敵国が攻め込んで来た状況になれば、間違いなく徴兵制は復活するでしょう。
こうして考えると、集団的自衛権を一部容認して、抑止力を高め、
日本本土への侵略行為を予防した方が徴兵制になり難いとは考えられませんか?
ちなみに、今回容認されようとしている集団的自衛権は、
他国が攻撃されただけでは発動出来ない事になっています。
アメリカの戦争に巻き込まれる巻き込まれると言ってますが、
新三要件にマッチしないかぎり、参加しないって前提を完全に無視してます。
アメリカが仕掛けた戦争で、かつ新三要件にマッチする事態が有るとすれば、
巻き込まれるって表現自体が違ってると思うのですけどね…
もう一度、法案の内容と日本の置かれた状況を考えて、
何に反対すべきかを、反対派の方に考えてほしいなって思います。
条件反射的に全てを否定してしまい、
現状の問題を先送りした結果、先の大戦の二の舞になるかもしれないと
考えて見て欲しいなって思います。
ぽちってしてもらえると励みになります!
予想通りまともな議論になってない気がします。
今回の安保法制に関して、
「先の大戦の反省は無いのか?」
みたいな言葉を良く聞きます。
先の大戦、日本は集団的自衛権を使わず、
個別的自衛権の名の元に戦争をしてたわけです。
そして、自分達だけで守ろうとして、悲惨な結果となりました。
沖縄で陸戦が繰り広げられ、本土は焼け野腹になるほど空襲を受け、
原爆を2発も落とされました。
国外の戦場で多くの方が命を落としました。
当時の日本軍の行動が正しかったのか間違っていたのか、
それは人それぞれの考え方だと思います。
でも、単独だったから、補給も無く、助けも無く、
だからこそ、徴兵して人員の確保して…
って考えられなく無いでしょうか?
もし、太平洋戦争の始まる前に集団的自衛権を確立出来ていたら、
また違った歴史になっていたと思います。
「先の大戦の反省」に立つのであれば、集団的自衛権がある方が良いって思えませんか?
先の大戦の反省をすることが、
「戦争反対」を叫ぶ事であり、それが「平和主義」だと言ってる人が居ます。
そして、戦争は悲惨だから、絶対に起こしてはならないと言ってる人が居ます。
この言葉には、大賛成です。
戦争は「起こして」も、「起こされて」もダメだと思います。
ここで、「戦争を起こす」のは、こちらから攻撃して、侵略する行為を言います。
「戦争を起こされる」のは、攻撃を受け、侵略される行為を言います。
戦争を起こすかどうかは、主観的にコントロール出来ますが、
戦争が起こされるかどうかは受動的になります。
つまり、戦争とは2種類あることになります。
そして、「戦争反対」と国会前や駅前で訴えてる人は、
日本がしかける戦争に反対を訴えられてるのだと思います。
でも、政府は、戦争仕掛けるなんて、一言も言ってないんですけどね…
なので、戦争反対を訴えてる人に聞きたい。
他国が攻めて着た場合、対抗する事には参政ですか?反対ですか?
当然、自国を守る為の行為であっても、戦争の括りの中に入ります。
自国が攻撃を受けても、反撃しなければ戦争ではありません。
なので、戦争を仕掛ける行為、侵略行為に反対を訴えて欲しいなって思います。
集団的自衛権と徴兵制を結び付けてる報道や主張を良く見聞きします。
地球上でもっとも強固な集団的自衛権を保有しているのはNATOです。
では、NATO加盟国は皆徴兵制なのでしょうか?
NATO加盟国のほとんどは徴兵制ではありません。
逆にNATOに参加していないヨーロッパ諸国は徴兵制をしている国が多いです。
中立国として、如何なる争いにも中立なスイスも徴兵制です。
つまり、自国を一国で守ろうとすると、徴兵制になる可能性が高いのが実態です。
集団的自衛権の容認で、自衛隊を辞める人が増えて徴兵制になるってのは、
現時点では予想であり、空想の域を出ないって事ですよね(笑)。
では、将来的に徴兵制が復活する可能性があるか?
と言われれば、政府の考えと違いますが有ると思います。
今のように集団的自衛権を拒否し、個別自衛権のみで自国を守り続け、
敵が日本本土に攻撃をして初めて反撃出来る事を善とするならばです。
だって、自分達の身は自分達で守るしか無いのですから、
事が起こった時には、早急に兵士の数を確保しなければならなくなります。
(他国が守ってくれるなんて集団的自衛権は拒否ですからね)
すなわち、徴兵制が必要になる可能性があることになります。
日本に敵国が攻め込んで来た状況になれば、間違いなく徴兵制は復活するでしょう。
こうして考えると、集団的自衛権を一部容認して、抑止力を高め、
日本本土への侵略行為を予防した方が徴兵制になり難いとは考えられませんか?
ちなみに、今回容認されようとしている集団的自衛権は、
他国が攻撃されただけでは発動出来ない事になっています。
アメリカの戦争に巻き込まれる巻き込まれると言ってますが、
新三要件にマッチしないかぎり、参加しないって前提を完全に無視してます。
アメリカが仕掛けた戦争で、かつ新三要件にマッチする事態が有るとすれば、
巻き込まれるって表現自体が違ってると思うのですけどね…
もう一度、法案の内容と日本の置かれた状況を考えて、
何に反対すべきかを、反対派の方に考えてほしいなって思います。
条件反射的に全てを否定してしまい、
現状の問題を先送りした結果、先の大戦の二の舞になるかもしれないと
考えて見て欲しいなって思います。
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