安倍総理の憲法の日の発言で、色々とにぎわってるようですね。
ここにきて、自民党内部で空気の読めない方もいるようです(笑)
まずは報道から…
自民・石破茂氏、安倍晋三首相を批判「勢いで憲法改正していいはずがない」
産経新聞 5/11(木) 14:47配信
自民党石破派(水月会)会長の石破茂前地方創生担当相は11日、
安倍晋三首相(自民党総裁)が意欲を表明した憲法9条改正と2020(平成32)年施行を
改めて批判した。
野党時代の24年に発表し、9条で「国防軍の保持」を明記した党憲法改正草案に触れ
「直していかなければならないところもあるだろうが、一つの形がある。
あれをどう取り扱うかが一番大事だ」
と述べた。
同時に
「わが党の議員が自信を持って国民に対し、わが党はこう考えると説明できなくて、
勢いで憲法を改正していいはずは全くない」
と強調し、党内で憲法改正に関する見解を集約すべきだとの認識を示した。
都内で開いた派閥会合で語った。
だそうです。
この人の信念は良いのですが、空気と流れを読めないのでしょうか?
目標を持つということと、勢いで行う事は違います。
そして、今改憲勢力が2/3あるのですから、積極的に目標を持つのが当然であり、
2020年を批判するのであれば、自分なりの目標を表明するべきでしょう。
もう一つ、自民党の改憲草案に関してですが、それはそれとして、改憲議論にインプットです。
しかし、色々な考え方、つまり公明党の改憲思想や民進党内部の改憲思想を取り込む事で、
さらなる改憲議論への加速を図りたいのが総理の意図でしょう。
さらに、この路線を明示することで、民進党を空中分解させて息の根を止める事になると思います。
内容については、安倍総理の発言では無く、憲法審査会で議論して発議するのですから、
今こだわるレベルでは無いでしょう。
憲法審査会から出てきた案に対して、安倍総理が違う事を言ったのなら別ですが(笑)
結局の処、ポスト安倍としては、ジャブを撃っとこうってレベルでしかなく、
逆に、党内不一致だと民進党やメディアを喜ばせるだけだと気が付かないのでしょうか?
こんな人もいるようです、
岸田氏、9条改正考えぬ=公明幹部「民進の同意不可欠」
時事通信 5/11(木) 16:59配信
安倍晋三首相が憲法9条改正を明言したことに対し、
岸田文雄外相は11日の自民党岸田派の会合で、9条を維持する考えを示した。
岸田氏は2015年の派閥研修会で「当面、9条改正は考えない」と発言したことに触れた上で、
「今現在、その考えは変わっていない」と強調した。
ただ、「首相の発言と私の考え方はどう違うのか、同じなのか確認してみたい」とも語った。
中略
一方、公明党の漆原良夫中央幹事会長は11日の記者会見で、首相の発言について
「唐突感がある」
と指摘。
改憲発議に当たっては
「野党第1党の意見も十分しんしゃくしながら進めていくべきだ」
と述べ、民進党の同意が不可欠との立場を示した。
9条改正に関しては「まだあくまで私見の話だ。公明党内で議論する必要はない」と語った。
岸田さん、空気も世論も世界情勢も読めないのでしょうか?
岸田さん、憲法9条に今触れなかったらいつ触れるのでしょうか?
この人もポスト安倍を狙っている一人ですが、石破氏との違いを出したかっただけかなとも
見えてしまいます。
そもそも、議論が進んでいない現時点で「改正は考えない」ってのは、
議論しないことであり、なんら前向きではないことになります。
9条信者や左派に支援を受けているのかなとすら感じてしまいます。
個人的にですが、この人にポスト安倍を期待するのは派閥だけで、
国民の多くは期待していないと以前から感じています(笑)
公明党のこの発言は、まぁこんなものでしょう。
ただ、野党第1党が民進党なのはそんなに長くないと思います。
まして、議論は進まないだけ。
公明党としては、改憲はあまりしたくないから、こういう発言なのでしょう。
しかし、真向から民進党のように反対したら、維新に連立の座を奪われかねませんから、
難しいかじ取りが求められるでしょうね。
ここは、自民党議員も公明党も、もう少し空気を読んで、
民進党にとどめを刺しに行くくらいの気概を見せて欲しいものです。
ぽちってしてもらえると励みになります!
ここにきて、自民党内部で空気の読めない方もいるようです(笑)
まずは報道から…
自民・石破茂氏、安倍晋三首相を批判「勢いで憲法改正していいはずがない」
産経新聞 5/11(木) 14:47配信
自民党石破派(水月会)会長の石破茂前地方創生担当相は11日、
安倍晋三首相(自民党総裁)が意欲を表明した憲法9条改正と2020(平成32)年施行を
改めて批判した。
野党時代の24年に発表し、9条で「国防軍の保持」を明記した党憲法改正草案に触れ
「直していかなければならないところもあるだろうが、一つの形がある。
あれをどう取り扱うかが一番大事だ」
と述べた。
同時に
「わが党の議員が自信を持って国民に対し、わが党はこう考えると説明できなくて、
勢いで憲法を改正していいはずは全くない」
と強調し、党内で憲法改正に関する見解を集約すべきだとの認識を示した。
都内で開いた派閥会合で語った。
だそうです。
この人の信念は良いのですが、空気と流れを読めないのでしょうか?
目標を持つということと、勢いで行う事は違います。
そして、今改憲勢力が2/3あるのですから、積極的に目標を持つのが当然であり、
2020年を批判するのであれば、自分なりの目標を表明するべきでしょう。
もう一つ、自民党の改憲草案に関してですが、それはそれとして、改憲議論にインプットです。
しかし、色々な考え方、つまり公明党の改憲思想や民進党内部の改憲思想を取り込む事で、
さらなる改憲議論への加速を図りたいのが総理の意図でしょう。
さらに、この路線を明示することで、民進党を空中分解させて息の根を止める事になると思います。
内容については、安倍総理の発言では無く、憲法審査会で議論して発議するのですから、
今こだわるレベルでは無いでしょう。
憲法審査会から出てきた案に対して、安倍総理が違う事を言ったのなら別ですが(笑)
結局の処、ポスト安倍としては、ジャブを撃っとこうってレベルでしかなく、
逆に、党内不一致だと民進党やメディアを喜ばせるだけだと気が付かないのでしょうか?
こんな人もいるようです、
岸田氏、9条改正考えぬ=公明幹部「民進の同意不可欠」
時事通信 5/11(木) 16:59配信
安倍晋三首相が憲法9条改正を明言したことに対し、
岸田文雄外相は11日の自民党岸田派の会合で、9条を維持する考えを示した。
岸田氏は2015年の派閥研修会で「当面、9条改正は考えない」と発言したことに触れた上で、
「今現在、その考えは変わっていない」と強調した。
ただ、「首相の発言と私の考え方はどう違うのか、同じなのか確認してみたい」とも語った。
中略
一方、公明党の漆原良夫中央幹事会長は11日の記者会見で、首相の発言について
「唐突感がある」
と指摘。
改憲発議に当たっては
「野党第1党の意見も十分しんしゃくしながら進めていくべきだ」
と述べ、民進党の同意が不可欠との立場を示した。
9条改正に関しては「まだあくまで私見の話だ。公明党内で議論する必要はない」と語った。
岸田さん、空気も世論も世界情勢も読めないのでしょうか?
岸田さん、憲法9条に今触れなかったらいつ触れるのでしょうか?
この人もポスト安倍を狙っている一人ですが、石破氏との違いを出したかっただけかなとも
見えてしまいます。
そもそも、議論が進んでいない現時点で「改正は考えない」ってのは、
議論しないことであり、なんら前向きではないことになります。
9条信者や左派に支援を受けているのかなとすら感じてしまいます。
個人的にですが、この人にポスト安倍を期待するのは派閥だけで、
国民の多くは期待していないと以前から感じています(笑)
公明党のこの発言は、まぁこんなものでしょう。
ただ、野党第1党が民進党なのはそんなに長くないと思います。
まして、議論は進まないだけ。
公明党としては、改憲はあまりしたくないから、こういう発言なのでしょう。
しかし、真向から民進党のように反対したら、維新に連立の座を奪われかねませんから、
難しいかじ取りが求められるでしょうね。
ここは、自民党議員も公明党も、もう少し空気を読んで、
民進党にとどめを刺しに行くくらいの気概を見せて欲しいものです。
ぽちってしてもらえると励みになります!


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