ニュースを良く考えよう！

世界同時株安の様相を呈してきました。

日経平均も漏れる事なく、下がりました。

これを見て、民主党の党首が
「アベノミクスの限界…」みたいな事を、嬉しそうに言ってました。

この人大丈夫なんでしょうか？
株価が下落するのを待ってたのでしょうか？

株なんて、ファンダメンタルに左右されるのが当たり前なんですよ。

どんな政策をしていても、投資家心理が冷え込めば、一旦落ちます。

今回は、中国が引き金になってることは、誰が見ても明かなのに、
アベノミクスの限界なんて言っちゃうんですか（笑）

もし、中国を除く他の国の株価が回復に向いたにも関わらず、
日本株が下落し続けるなら、こう言われても仕方ないですけどね。

今の時点で、こんな事言っちゃうってことは、
上がり始めたら言えないからに他なりませんよ。

メディアも含め、この民主党の発言も、株価下落を
アベノミクス攻撃の材料を得たからか、嬉しそうにすら感じます。

何でも政権批判に繋げるメンタルには、哀れみすら覚えます。

本来、日本経済をホントに考えるなら、

「諸外国の影響で株価が下落している。
せっかくの景気上向き基調にマイナスの影響が出る可能性がある。
早急に対策を検討する必要は無いのか！」

くらいを先ず言うべきでは無いのでしょうか？
日本経済がどうなるかより、安倍批判が優先なんでしょうね。

世界は日々変化しています。

問題が発生すれば、対処が必要な事はあります。

他国で問題が発生して、影響を受けないようなガラパゴス経済ではありません。

にも関わらず、株価下落がアベノミクスの失敗だったかのような物言い。

経済低迷路線に何も出来ず、政権交代まで経済を上向きに出来なかった民主党の
経済論理に信憑性も何も無いのですが…

単に政権批判したいだけなんでしょうね。

こんなんだから、民主党の支持率は上がらないのだろうなって思います。

ようは、口だけ政党だとばれてきたって事でしょう（笑）

そして、株価下落についてですが、民主党時代は北朝鮮がミサイル打っただけで、
地政学リスクにより下落していました。

今回、北と南が一触即発の状態だったわけですが、
地政学リスクによる下落は無かったように感じます。

これこそ、民主党とアベノミクスの差ではないでしょうか？

ただ、中国の景気減速、バブル崩壊は止められないと思います。

この影響をどれだけ少なく抑えられるかが、
日本経済復活の鍵だと言うのは確かでしょう。

これから半年が、
アベノミクスの真価が問われる時期となるなと考えています。

短期の株価に一喜一憂しても意味がありませんからね。


ぽちってしてもらえると励みになります！

[1回]