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2024/04/19 16:10 |
待機児童問題を考えてみる
「日本死ね」書き込みから、待機児童問題が取りざたされてます。

実際、保育園の不足しているのは確かでしょう。

しかし、私には疑問が有ります。

現在、日本の人口は減って来ています。
小学校などは、統廃合を繰返しても、ピークから見れば半分以下の学級数しかありません。

にも関わらず、ピークだった当時には、待機児童問題は、騒がれませんでした。
ならば、何故子供の数が減っているのに、待機児童が増えるのでしょうか?

理由は簡単で、都市部に人口が集中しているからです。

地方に行って選り好みしなければ、待機児童にならないのでは無いでしょうか?

現状では、地方に働き口が少ないので、都市部に人が移動します。
すると地方の人口が減りさらに働き口が減る悪循環と言えるでしょう。

そして、都市部に人が集まるのですから、待機児童も相対的に増えるのだと思います。

メディアや野党や、この問題のブログに賛同する方達の言い分も理解出来ますが、
保育所をいくら作ってももぐら叩きだと考えます。

児童数が多い時には問題とならず、
今問題となっている根本的な原因を突き詰めて対策しなくては、ダメだと考えます。

ここからは、私のかってな想像です。

待機児童が増えてしまった保育士不足の原因は、少子化にあると思うのです。

昔に比べたとき、子供の数が少ない分、大切に育てられていると思います。

この為かどうかは知りませんが、
少しの問題で怒鳴りこむ親が増えていると考えます。

幼稚園で子供が怪我した時、明らかに子供が悪いのにも関わらず、
平謝りされてしまい、恐縮したのを覚えています。

その時、
きっと子供が悪くても、文句言う親が多いんだろうなと感じました。

所謂、モンスターピアレンツと言われる人とその予備軍が沢山いるのでしょう。

昔は、親と園が一緒に子育てをしていたと思います。
余程の事が無い限り、我が子を叱ったと思います。

しかし、今は全て園に押し付けているのでは無いでしょうか?
何かあれば園の責任みたいに。

町中では、常識はずれな子供達をよく目にします。
子供だからでは無く、側に親が居ても注意しません。
誰かが、目に余って注意しても、
親が謝って、子供を注意するどころか、逆ギレしたりします。

我が子が可愛く思うのは良いですが、悪いことを悪いと教えるのは親の役目のはずです。

にも関わらず、他人の責任にしようとする親が増えているように感じています。

公園でも、子供を見ているのでは無く、スマホに夢中。
ファミレスで騒いでいる子供を叱る事もせず、スマホを渡して黙らせる。
家でもゲームさせとけば手がかからないから放置。
こんな親が増えているのでは無いでしょうか?

保育士になられる方は、給料の低さは知ってると思います。
それでも、子供が好きで勉強して保育士になられると信じています。

しかし、彼らの相手は、子供達だけでなく、人の責任にする親達がいるのです。
親が子にすべき教育を押し付けられた時に、理想とのギャップが産まれるのだと思うのです。

だから、離職率が高くなると思うのです。

保育報酬の問題もあるでしょうが、
こうした外的要因も保育士不足の原因では無いでしょうか?

さらに、無責任な親の弊害が、保育所新設の弊害にもなっているように感じます。
保育所を作るとなると、近隣から反対されるのは何故でしょう。

うるさいとか、お迎えの車とか、保育所の前での親のたむろとか色々考え付きます。
他人に迷惑をかけさせないと言う感覚に乏ぼしく、自己優先な親が増えている事も、
保育所不足の原因ではないでしょうか?

現在、待機児童が増えた事ばかりに焦点が当てられていますが、
何故増えたかの分析は、されていないように感じてなりません。

待機児童問題は、都市部への人口集中解消こそが、答えであるとともに、
他人に迷惑をかけない教育と親の意識改革が必用だと考えます。

しかし、メディアや野党はお金の話ばかりしています。
これではもぐら叩きでしか無いことは誰の目にも明かでしょう。

今回の騒ぎ、野党とメディアが仕掛けたと考えています。
当然、この問題はずっと言われてましたから、ネタ探しは簡単だったでしょう。
「政治とカネ」の問題で叩いても、安保で叩いても、経済で叩いても、
前の政権が余りにも口だけの悲惨な物だっただけに、
なかなか内閣支持率が落ちて来ません。

さらに、安倍総理が上手いのか、ブレーンが凄いのかはわかりませんが、
適度なタイミングで、国民に評価されるような事を打ち出します。

なので、攻め口を変えたのでしょう。
日本人は弱者に優しい国民性です。
だから、だれの目にも、対策が必要だと言うポイントでの攻めに変えたのだと考えています。

しかし…
攻め口はやっぱり政策では無く、批判ばかり。
一時的には効果があるでしょうが、決め手にはならないと感じています。
あまり、頑張りすぎると共産党とかの影がチラホラ見えてしまい逆効果ですから。

そもそも、待機児童の数ばかりに焦点が当てられていますが、
保育所の受け入れ人数の遷移については報道されません。
国会で安倍総理が発言していましたが、キャパシティは確実に増えているのです。
国が何かをするとき、劇的な対策なんて有り得ません。
安倍政権が誕生して三年、対策をしても、完璧な結果など出ないのは当然でしょう。

ましてや、年々保育所に入りたい児童数が増えているのです。
まるで、何もしていないよおうな批判は大きな間違いといえます。

この問題、民主党時代から既に問題になっていました。
彼等は何をしていたでしょう?
事業仕分けか何かで、公立保育園の補助金を減額しただけでは無かったでしょうか?
民主党の政策を続けていれば、今待機児童はゼロになっていると思いますか?
有り得ません。

国会では、安倍政権の政策の失敗とかほざいてる社民党の方が居ました。

待機児童がゼロに成らなければ失敗だと言うのは異常としか言えません。

また、ネットを見ていても、メディアの論調でも、野党の声を聞いていても、
「過去との比較なんて意味がない、現在が大切だ」
みたいな論調です。

現在があるのは、過去が有るからです。

そして、過去と比較することで、今の進め方の問題有無を判断するのは普通の事です。

過去と比較されると、現政権で改善していないことが「無い」からこそ、
「過去と比較するな」と言うのでしょう。
過去を見られたら、民主党の汚点がクローズアップされるだけになります。

今だけを見て、政策を行うことは愚としか言えません。

過去からの流れ、そして過去の対策の問題を分析し、未来へ向けて政策を考えるのです。
そして、その途中のある時点だけを捕らえて、その瞬間の数値たけで批判することは、
ただの批判でしかなく、本質を見ていないと言えます。

政権を批判できる数字だけを見ている視野の狭い野党とメディアには、
もっと現実を見て欲しいと思います、

そして、根本原因の追求なくしては、問題の解決に向かわない事に
いつになれば、政治家もメディアも気がつくのでしょう。
一般企業で考えたら、原因の追求無しでの対策など有り得ないです。

問題を政争や政権批判にするのでは無く、
どうすれば解決できるのかを真剣に考えてもらいたいと考えます。









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2016/03/09 12:00 | Comments(0) | その他

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