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2024/05/05 06:25 |
国際感覚の無い民進党
TPPが国会の特別委員会で審議され始めました。

しかし、民主党改め民進党が、屁理屈で審議を妨害しているようです。

日本テレビより引用です。

TPP(=環太平洋経済連携協定)の国会承認をめぐる本格論戦がスタートした。
衆議院の特別委員会で民進党はTPP交渉の経緯を明らかにしない政府の姿勢を厳しく追及している。

政府が国会に提示したTPP交渉の経緯を記した資料は、経緯を明らかにするのは守秘義務違反にあたるとして、タイトル以外はすべて黒塗りになっている。
7日の委員会で民進党の玉木雄一郎議員はこの資料を「のり弁当みたい」と評した。

そうした中、
玉木議員は元は自民党のTPP対策委員長で現在は特別委員会の委員長をしている西川公也氏が出版する予定の本には交渉の経緯が「克明に書いてある」として「おかしくないか」と厳しく追及した。

民進党・玉木議員「(西川委員長が書いた本には)オバマ大統領の来日の1か月前から、
アメリカは従来の原則論から譲歩すると水面下で打診してきたという記述もあります。
こうした情報を公開することが(守秘義務)違反なのか、違反じゃないのか。もし違反でなければ同レベルの情報は我々、国会議員にも出していただきたいんです」

安倍首相
「まず交渉というのは交渉が妥結をして、妥結した結果がすべてなんですよ。
この協議はすぐに表に出るっていうのであれば、外交交渉なんてそもそも成立しないんですよ。
過程の交渉に携わった者はそれを外に出すということについては、これは守秘義務にかかわってくるわけであります」

安倍首相はこのように述べて、
TPP交渉の過程を公表すれば
「守秘義務にかかわってくる」
との認識を示した。

一方、本を書いた西川委員長は、
「委員長は答える立場にない」
と述べるにとどめた。

玉木議員は
「交渉過程は結果を分析する上でも評価する上でも極めて大事だ」
と述べて、改めて政府側に交渉経緯の開示を求めた。

野党側は今後も政府の姿勢と西川委員長の本の整合性について追及していく方針。

だそうです。

まず、TPPの守秘義務についてですが、
交渉内容は、TPP発行後「4年間」は公表しないと言うものです。
もし、TPPが無効になった場合は、最終交渉から4年間公表しないです。

つまり、西川委員長が交渉過程を執筆していたとしても、
この期間を超えて発表なら、問題無い事になります。

これの下書きを入手している事が恐ろしい事なのです。

当然、出版社と著者の間にも、守秘契約が有ります。
これを違反したのか、違反させたのかは分かりません。
しかし、この出版社は、明かな違法行為をした事になります。

ちなみに、TPPの守秘義務期間は、民主党政権時代から変わって居ません。

なので、交渉過程を求めれば、黒塗りが出てくる事もわかっていたはずです。

それを、こんなんでは分からないと文句言うのは、外交交渉なんて知らない人の台詞と言えます。

もし、西川委員長が、守秘義務違反をして、出版するのであれば、そこを指摘するべきなのです。

にも関わらず、交渉過程が解らなければ、審議出来ないなんて、イチャモンでしか有りません。

交渉結果に対して、納得出来ない点について、なぜそうなったかを確認するなら、理解出来ます。
しかし、結果はどうでも良いのでしょう。
本来の議論を避け、
外交交渉では当然の守秘を盾にして、審議を停滞させるのは、
民進党が、TPPを潰したいだけに見えます。

もし、民進党の要望通り交渉過程をオープンにしたら、
日本は二度とまともな外交交渉なんて出来なくなります。
国際的な信用が無くなるのですから、当然です。

つまり、民進党は国益よりも、自民党叩きが優先なようです。

さらに、こんな発言まで、飛び出してます

産経新聞より引用です。

民進党の安住淳国対委員長は5日の代議士会で、
環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)の交渉経過を明らかにしていないとして政府を批判した。
「全く出さない。見せない。教えない。こんなこと中国の政府だってやらない」
と強調し、
共産党独裁体制下の国家以上の“秘密主義”だと断じた。

だそうです。

この方、中国を分かっていないようです。

中国では、黒塗り文書が出てくる事すら無いでしょう。

政府の方針に異を唱えようものなら、逮捕されかねません。
そもそも、中国に野党なんて存在していないのです。

ショッキングな物言いで、政権批判したかっただけなのでしょうが、
国際感覚の欠如としか言えません。

で4月8日には、とうとう審議拒否しました。

産経より引用です。

衆院の環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)特別委員会は8日午前、
安倍晋三首相と関係閣僚らが出席してTPPの承認案と関連法案の質疑を行った。
ところが、政策論でなく、
民進党が自民党出身の西川公也委員長が予定しているとするTPP関連の本の出版を巡る政府の情報開示で対立し、審議が中断した。

民進党の緒方林太郎氏が、政府のTPP対策本部職員による西川氏の出版予定の本に対する情報提供や協力の関与を問うと、
石原伸晃TPP担当相は
「資料を認識していないので答弁は差し控える」
などと説明。
政府の関与などを同様の質問で問う緒方氏に対し、石原氏も同様の回答を繰り返した。

民進党は石原氏の対応に反発。
西川氏の議事運営が公平性に欠けるなどとして退席し、審議が中断した。

だそうです。

名前が変わっても、やってる事は同じなようです。
そもそも、妥結した内容を確認して承認するための委員会。
審議を拒否して出ていくなんて論外でしょう。
こうして、またダラダラ審議を先延ばしさせ、
最後には、「強行採決反対」とか言ってプラカードでも出すつもりなのでしょうか?

まずは、国民にわかりやすい審議をする努力をしてほしいものです。

こうして、TPPに反対する事で、農協票を奪い取ろうと画策しているのかもしれません。

しかし、守秘義務がある外交交渉を公表しないからと言って、
審議拒否することで、支持が得られると思っているのでしょうか?
国家間で取り決められたルールを破れと騒ぐ国際感覚の欠如した訴えを行う事で、
民進党の信用がさらに落ちるだけだと思います。

民進党が民主党政権時代にも、数々のことを秘密にしていました。
イロイロとばれたものでは、海上保安庁の船に中国船が突っ込んだ映像などは、
鮮明に覚えています。

国家間での問題や交渉はイロイロな思惑があります。
当然、オープンに出来ない情報があるのは誰でもわかります。

民進党は、経緯が解らないと審議しないなんて国民に理解を得られない事をせず、
西川氏が国際的に取り交わされた守秘義務違反をしているのではとの追求に絞るべきです。

審議妨害やいちゃもんは国益を損なうだけで、何も前に進まないばかりか、
国会運営費を無駄にしているだけに見えます。

西川氏が守秘義務違反をしようとしているのであれば、
自らの利益のために、日本の信用を落とそうとしているのを阻止する正義に見えるはずです。

政権批判をしているのでは無く、日本と日本人の信用を守るために追求する姿勢を
示して欲しいものです。

が、おそらく名前が変わっても、中身は民主党。
政権批判しか出来ない人達の集まりであり、国際感覚の欠如した人達ですから、
グダグダ審議を引き延ばした挙げ句に、支持率を落とすのだろうなと思います。




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2016/04/09 12:00 | Comments(0) | その他

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