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2025/08/28 05:31 |
保育士不足は親の責任も大きい
まだまだ、待機児童問題で政権批判を続けたいようです。

フジテレビ系(FNN)より引用です

4月11日 19時20分配信
待機児童に関する政府の緊急対策が出されたことなどを受けて、
2016年度、保育園に入れなかった子どもたちの母親が、
国会で、厚生労働省の担当者と面会した。

子どもが保育園に落ちたイスラエル人は、
「わたしはシングルマザーです。
保育園に落ちました。
仕事は、2週間前にやめました。
本当に疲れた。もちろん、わたしは本当に働きたかった」
と語った。

政府の緊急対策では、
保育士の配置について、国の基準より厳しいルールを独自に定めている自治体に、
ルールを緩和することを強く要請しているが、
集会に参加した母親からは、
「保育の質の低下を招く」
と、強い反発の声が上がった。

だそうです。

さて、この人達は、なぜ政府に訴えてるのでしょう?
保育所の運営は、地方自治体のお仕事です。

国は、指針を決定しているだけ。

訴えるべきは、住んでいる自治体なのです。
それを、すっ飛ばして国に訴えるから、論点がずれるのです。

国が定める規制より、独自に厳しく規制している自治体に対して、国の定める規制に合わせるようにって言ってるだけ。

国の規制いっぱいの児童を預かってる保育所は、
質が低いとでも言うのでしょうか?

不思議です。

確かに、保育士ひとり辺りの児童数が少ないほど、充実するのは確かです。

しかし、今一度保育所を考えて見てほしい。

保育所は、教育施設では有りません。
仕事をしている親に代わって、子供の面倒を見て下さる施設です。

では、保育所に預けなかった場合、親はどれだけ見ているでしょう?

食事の準備やトイレ意外は、ずっと見ているでしょうか?
自分の好きなテレビ見たり、スマホに熱中したりしないでしょうか?

そんなはずありません。

にも関わらず、保育所と保育士に、多くを求めすぎに思えます。

保育所建設にも敵は居ます。

毎日新聞より引用です。

千葉県市川市で4月に開園予定だった私立保育園が
「子供の声でうるさくなる」
などの近隣住民の反対を受け、
開園を断念していたことが分かった。

同市の待機児童は373人で全国市区町村で9番目に多い(昨年4月時点)。
説明会に同席するなどして地域の理解を求めてきた市の担当者は
「(住民の反対で)開園が延期したケースは東京都内などであるそうだが、
断念は聞いたことがない。残念だ」
と言う。

市によると、同県松戸市の社会福祉法人が3月に木造2階建ての園舎を完成させた上で、
4月1日に定員108人(0~5歳児)で開園する計画だった。
予定地は市中心部に近い住宅街で、
昨年8月に開園を伝える看板を立てたところ、
反対運動が始まったという。

住民側は市や社会福祉法人に対し、
計画撤回の要望書を提出。
社会福祉法人による説明会も複数回開催されたが、
「子供の声が騒音になる」
「保育園が面する道路は狭いので危険だ」
などの意見が強く、建設に着手できなかった。
市によると、これまでも市内で他の保育園開園への反対はあったが、
最終的に合意を得られていたという。

社会福祉法人は3月下旬の理事会で断念を決定。
理事長は「保育園は地域の皆さんから見守ってもらえなければ成り立たない。
無理だと判断した」
と話している。

住民参加のまちづくりに詳しい千葉大大学院の木下勇教授(都市計画学)の話
子どもの声を騒音とするのは正しい社会のあり方ではないが、
待機児童解消の目的だけで全ての住民の理解を得るのは難しい。
行政は地域の未来やまちづくりに、
保育園がどう必要なのかなどを住民と話し合い、今後を描いていく必要がある。

だそうです。

さて、これは、誰の責任でしょう?

まさか国の責任だとは言わないでしょう。
昔は、こんな事問題に成らなかったと思います。

誰かが子供を注意したら、親は謝ったものです。
しかし、今は子供が明らかに悪い事をしているからと言って、叱ったら、
その親から苦情を言われる事も少なくありません。
そんな親を持つ子供が沢山来たらって考えたら、反対したくなるのも理解できます。

ほとんどの親は自分の子の事を叱るでしょう。
他人に叱られるような事はさせないようにするし、迷惑をかけたら謝罪もすると思います。
しかし、そうでない親の方が声が大きい為に、拒否反応が出るのだと思います。

考えて見てください。
最近の公園って遊具が少なくなったなって感じませんか?
この原因、子供が怪我したら、遊具の責任にする親が多いためだと考えます。
つい最近にも、近くの公園で遊具が閉鎖されました。
なんでも、中学生が遊具の上に登って、転落して怪我したとか。
これって遊具の問題では無く、本来の使い方でない遊びをした人の責任です。
しかし、父兄が苦情を言ったのでしょう。
こうして、また子供達の遊び場が減ったのです。
何かあれば、子供の責任にも関わらず、それを防がなかった物の責任にする親に問題があると思うのです。

そして、こう言う問題について、メディアは無視です。

週刊SPA! 3月29日 配信より引用です。

保育士を監視するモンスターペアレンツの恐怖。
子供のことを考えない危険な行為も…

「日本死ね!!!」の匿名ブログをきっかけに国会でも議論されている待機児童問題。
だが、無事に入園できたとしても、
実は保育士不足や保育を都合のいいサービスだと考える親たちの出現を背景に、
保育士も親もド底辺化している保育園が増えている。

特に、保育園に子供たちを預ける保護者側の一部に存在してきたモンスターペアレンツも、
時代によって進化し、多様なタイプが現れている。

「保育士のプライベートまで監視する親が増えている」
と語るのは、神奈川県の認可外保育園で働く牧田健太さん(仮名・28歳)だ。

「『あなたはうちの子の担当なんだから連絡先を教えるのは義務よ』
とプライベートな番号からメール、
SNSに至るまで教えろと言う親がいました。
いつどこで誰といたるとか、いちいち詮索してくるし、
SNSの投稿を見ているようで、
『保育園と違って楽しそうですね』
と会うたびに嫌みを言われます」

もはや保育士は親の支配下に!?
都内の認可保育園で10年以上働く林佳美さん(仮名・37歳)も勝手な親に怒りを覚えた。

「弁当を忘れた園児にパンを与えたところ、
『オーガニックじゃない添加物の塊を子供に食わせるな!』
と怒鳴り込んできた親もいます。
じゃあ、ちゃんと弁当持たせてよって思います。
しかも『パン代は保育料に含まれてるはず』
と言って踏み倒す。

ほかにも、
安全対策として小型犬用のリードを子供に付けて通園する親もいたり……。
保育士を責める前に、
保護者の常識もかなりぶっ飛んでいますよ」

◆子供のことを考えないバカ親の危険な行為

保育園では何でもやってくれると勘違いしているのか、
病気の我が子を自分都合で押し付ける親も多い。

都内の認可保育園で園長を務める佐藤朱実さん(仮名・46歳)は、
「保育園をなんでも屋と勘違いしている親が多いすぎる」
と語る。

「熱が出たので保護者に連絡をしたところ、
『仕事が忙しくて抜けられないから、病院に連れていってやってくれ』
と言われたり、
『先生の家で看病してください』
と平然と言ってくる親も多いです」

また、子供がインフルエンザの高熱で苦しんでいても、
通園させるために大量の解熱剤で熱を下げて連れてくる親もいるという。

「重篤化してインフルエンザ脳症を引き起こす危険もあるのに、
リスクを考えない。二言目には
『カネは倍払う』
って、そういう問題じゃないんですが……」(佐藤さん)

自己都合を押し付けやりたい放題のモンペたちに、
保育士はさらに疲弊していくのだ。

だそうです。

こんなのは、氷山の一角だと思います。

保育士の給与が低いのは、確かでしょう。

しかし、子供が好きで、子供の為に尽くしてあげる事を夢みていた人達です。
この人達に、こんな仕打ちをしているのは誰でしょう?
紛れもなく、一部の保護者です。

こんな目に遇わされながら、安月給じゃやってられないってのも原因では無いでしょうか。
収入が少なくても、自分の好きな事を仕事にしている人は沢山います。
しかし、保育士になる方で、こんな親の相手をすることを望んでなる人は居ないでしょう。

きっと、彼等は「子供達」の為の残業であれば、時間を忘れてすると思います。
そして、それは区では無いと思うのです。
しかし、いつしか「子供達の親」を満足させる事を考えなくてはならない時代になりました。
それって、保育所と保育士に求めるものでは無いと思うのです。

今では、保育所がサービス業化していると感じてなりません。
そんなサービス合戦に保育士達は疲弊し、給料が低いと感じるのでは無いでしょうか?
我慢ばかりして、嫌な仕事をするなら、保育士より良い給料がもらえる仕事が沢山あるのですから。

きっと、保育所を高級託児所付き幼稚園と勘違いしている親も多いのではと思います。
仕事に行くために、病気の子供を押し付けるのは、
自分の事しか考えておらず、他の子にうつる事なんて気にもしていない行為です。
まさに託児所扱いと言えます。
それでいて、しつけや学習的な事まで求めるのですから、保育士もやってられないと思うのです。

認可保育所に子を預ける親は、自分がその金額で他人の子を一日面倒見れるかを考えて見る必要があると思うのです。
おそらく、ほとんどの親は無理と言うでしょう。
ならば、預かってもらえるだけで、感謝するべきなのです。

にも関わらず、金払ってるんだから、当たり前だと考え感謝も協力もしない親が
多くなっているのでは無いでしょうか?

待機児童問題、保育士の給与ばかりに焦点を当て、保育所落ちた人にばかり焦点を当てています。
しかし、保育所に預ける親の問題については、語られません。
何故保育所を落ちたかについても語られません。
全てが保育士の給与が低くて保育士が不足している事だけが原因では無いはずです。

東京一局集中も語られません。
これが、最大の待機児童問題の根源です。

そして、東京都の場合、バリアフリー条令が小規模保育園の開園の疎外になっている事も
ほとんど報じられていません。

政権批判に使えるのは、処遇改善だけだからと言って、それだけを問題としているようでは、
待機児童の問題は解決しないと考えます。

親の意識改革も大切だと思うのは私だけでしょうか?










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2016/04/12 20:02 | Comments(0) | その他

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