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2024/05/09 07:00 |
ギリシャ人って何考えてるのでしょうか?
ギリシャの国民投票で「緊縮財政」反対派が多数を占めました。

これによって、世界経済に大きな影響を与えています。

そもそもユーロはイロイロな問題を含んでいます。
そんな所は、経済誌と経済評論家に任せます。

もっと単純に考えましょう。

国の財政が破綻しかかっているのです。
IMFの返済期限を越えても、返済出来ておりません。
さらにこのままでは、ギリシャ国債の償還もやばい状況なわけです。

この状況で、国家支出を押さえる緊縮財政って、
当然と考えるのは日本人くらいなのでしょうか?

彼等の理論は、返せない可能性があるのに貸した方が悪いって考え方なんですよね。
だから、もっとギリシャを支援しろって言ってるのです。

これは、国民性の問題も大きいのですが…

信用出来ない相手に貸した事が悪いって理論に立つと、返済を諦めろって事になります。

100歩譲って、借金を無しにしたとしましょう。

しかし、その後、その国にお金貸しますか?そんな国の国債買いますか?

答えはノーでしょう。

緊縮を止めて、給料とかが普通にもらえるようになったとして、その後は破産だとわからないのでしょうか?

一時の給料の上乗せや年金の上乗せをしてもらって、
国家破綻である時から零になるかもしれないと不安にならないのでしょうか?

緊縮しないと言うことは、一切の対策が無く、借金は返せず、
さらに借金しないとやっていけないと思わないのでしょうか?

ユーロ諸国は、ギリシャに離脱してほしくないから、
支援すると踏んでるんでしょうが、そんなに甘く無いと思うのですよ。

もし、そんなことしたら、ギリシャはお金使いたい放題で帰さない。
それはEU諸国が負担する事になるんですよね。

もし、親しい友人が

「借金が返せなくて、生活出来ないから助けて」

と言ってきたとします。

一回目は支援したとします。

すると、しばらくしたら、また

「借金が返せなくて、生活出来ないから助けて」

と言ってきました。

当然、親しい友人ですから、貸す事はやぶさかではありません。

でも、ずっとこれじゃ駄目だ、節約して金の使い方変えないとって助言しますよね。

そうしたら、その友人は、

「今の生活は変えたくないから、節約なんて出来ない」

って答えたとします。

それでも、その友人を助け続けますか?
しませんよね。

今のギリシャは、まさにこの友人と同じなのです。

この開き直り具合、どこかのお隣りさんと似てるなって感じる今日このごろです(笑)

経済的な影響は出るでしょうが、EUには支援しないで欲しいなって思います。
その方が、ギリシャ国民の為であり、経済混乱を短期間にする方法だと思っています。

ギリシャ国債を沢山持ってる国は大変でしょうけどね…
あぁ、これもお隣りの国でしたね(笑)
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2015/07/07 12:00 | Comments(0) | その他

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